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2007年02月19日
docomoの広告

駄田研究員:
お〜っつ、所長、所長、ケータイ電話新しいものに機種変したんですね。

苦麗夢所長:
領収書でかさばった財布や、定期、メモ帳に筆記具、お口の口臭予防のシュッシュなど、やたらポケットがにぎやかでのう。できる限り薄いケータイが欲しいと思っておったのじゃ。

駄田研究員:
今流行りのドコモから出た新シリーズですねぇ〜。流行に敏感なんだからぁ、所長は。年甲斐も無くぅ。

苦麗夢所長:
年甲斐もなく…は余計じゃ。しかし、ドコモはドコモだが、いま積極的に売り出し中の「703i」の8種類の中の機種ではないのじゃ。ほ〜ら、サッカーのベッカムがCMしているやつじゃ。

駄田研究員:
「苦麗夢」と「ベッカム」では、言葉の音は似てても、まったく違いまぁぁぁぁぁぁす!

苦麗夢所長:
駄田くんも冗談ばかりはお上手になりまして……(-_-#)
それはそうと、その駄田くんが言ったドコモの「703i」がクレームファイル入りじゃ。

駄田研究員:
何かあったんですかぁ、所長。

苦麗夢所長:
ドコモのHPを見てもらえばわかるんじゃが、「703i」シリーズは8種類の機種がそろっている。その発売日はメーカーの事情だろうが、それぞれ異なっておることがわかる。ところがじゃ。

駄田研究員:
はぃ〜。 \(^O^)

苦麗夢所長:
当然、新聞広告でも宣伝しておるのじゃが、そこに落とし穴があった。

駄田研究員:
っていうとぉ。

苦麗夢所長:
ある企業経営者からの話だが、やはり薄型が欲しかったその方は、新聞の広告を見るやいなや、ドコモショップへ飛びこんだのじゃ。狙いは「N703iμ」。この発売は、つい1週間ほど前の2月20日だ。でもその経営者が見たのは、もっと前のことだった。

駄田研究員:
つまり、新聞広告を見た段階では、まだ発売されていなかったということなんですねぇ。

苦麗夢所長:
そうじゃ。新聞広告を見て機種変に行ったのに売ってない。あろうことか、その時点では入荷日さえも未定だと言われたのだ。

駄田研究員:
でも、発売していないのなら、発売時期がその広告にも記載されていたのではないですかぁ?

苦麗夢所長:
駄田くん、甘〜い。それは大企業の論理とまったく一緒だ。生命保険の契約書に書かれている規約の文字の小ささも噴飯ものだが、それと同じだ。

駄田研究員:
ええ〜っ (゜_゜;)

苦麗夢所長:
当然、新聞広告にも機種ごとの発売日が明記されてあったはずじゃ。だが、普通に考えてみな。読者が新聞広告を見たら、「お客様、こんな新製品出ました、買ってください」って言われてると考えるのが普通だろ。将来的に出る商品を広告しても今、買えないわけだから、消費者としては実感がわかない。それも店で問い合わせたら未定だと。発売日未定の商品の広告、するか?ふつう。

駄田研究員:
ならHPで確認をぉぉ……(;^_^A

苦麗夢所長:
……すべての人がパソコン使えると思ったら大間違いじゃ。(-_-#)

駄田研究員:
で、で、ドコモはなんとぉ…。

苦麗夢所長:
最初、その新聞広告はいつの日付かと、聞いてきた。こちらとしては、「はぁ〜????」だな。開いた口が塞がらんよ。飛んでる虫が口に飛び込まなかったのが不思議なくらいだ。
どうやら掲載日によって、その製品の発売日の記載が違っているらしい。だが、んなことはどうでもいいんじゃ。何度も言うように、消費者の中には、新聞広告を見て購入を決める人がいるってことなんだ。

駄田研究員:
そうですねぇ。

苦麗夢所長:
その辺りをどう捉えているのか資したところ、
「もともとは春に向けてご紹介していくシリーズと想定していました。ですから“順次発売”と記載されております。その辺りはショップにも徹底されているのですが…。そうしたお客様がいらっしゃる以上は、ご迷惑おかけしましたとお詫びしたい。今後の広告制作にあたり、改善していく考えでおります」
という回答だったんじゃ。

駄田研究員:
真摯に受け止めてるじゃぁ、ないですか。

苦麗夢所長:
これは推測の域を超えないが、ケータイ戦争が激しくて、ドコモもauにだいぶ顧客を奪われたじゃろ、起死回生の新シリーズだと思うのじゃ。だから、製品もできていないうちに広告戦略を先行させ、auへの流出を少しでも食い止めようとしたんじゃないかな。企業間戦争、大いによかろう。ただし、そこで消費者の気持ちを少しでもないがしろにするなら、遅かれ早かれ顧客は離れて行ってしまうものじゃ。

2007年02月02日
お願い

駄田研究員:
所長、所長おはようございますぅ。雪不足でスキー場は大変ですね〜。あまりに寒いのも辛いですがぁ、やっぱぁ、冬は寒くないと実感が湧いてこないですねぇ。

苦麗夢所長:
やあ、おはよ。日本のいいところは四季がはっきりしていることじゃ。夏は暑く、冬は寒く。それが暖冬となると、ぼやけてしまうのぉ。

駄田研究員:
暖冬とはいえ、真冬に足を曝す女子高生。私は嬉しいのですがぁ、季節のに対する感覚が鈍くなっているように思えますぅ。

苦麗夢所長:
うちのネコのクロッキーもここ数年、こたつにも入らなくなった。♪ネコはこたつで丸くなるっていうのも時代とともに変化しているのかのう。

駄田研究員:
……それはネコの性格や体質の問題なんじゃないんですかぁ(汗)
ところで、今日は何の報告なんでしょ。

苦麗夢所長:
おお、そうじゃった。今回は特に研究発表ということではなく、告知じゃな。

駄田研究員:
ハイぃ。

苦麗夢所長:
おかげさまでこのコーナーも本誌の「クレーマーズ・レポート」との相乗効果もあってか、じわじわと認識されるようになった。

駄田研究員:
いいことですね。

苦麗夢所長:
だが、まだ中には、単に欠陥商品だということだけでご連絡されてくる人が少なくない。例えば最近では、「ケータイ電話を買ったがすぐに故障した」とか「挽いたコーヒー豆に異物が入っていた」とかの報告じゃな。

駄田研究員:
ハイぃ。

苦麗夢所長:
わしらが研究すべきことは、商品、製品そのものの欠陥、不備ではなく、その欠陥品をメーカーや販売店に申し入れた際、クレーマー扱いされたり、事実関係を調べようともせず売り手側の主張を押し付けるなど、その対応おかしくないかいって思ったときにご連絡をいただきたいのじゃ。

駄田研究員:
商品に問題があること事態は多く捌いているなかには、ひとつふたつと欠陥品はありますからねぇ。

苦麗夢所長:
欠陥品は無いに越した事はないが、そこだけを追及するのではダメなのじゃ。もちろん、不二家問題に象徴されるように、人体へ影響が及びかねない案件は許されるものではないのは決まっている。わが研究所が追及するのは品物ではなく、売り手側に潜む“欠陥人間”なんじゃ。そこには、大企業の傲慢さや、人間的な歪んだ資質が原因としてあり、それを気付かせてやらないということこそ、売り手側のその人にとって不幸でもある。その辺りを念頭に、遠慮なくご連絡いただきたいのじゃ。


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