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「私にも言わせて」

駄田研究員:
いよいよ新年度ですぅ。朝の電車にもフレッシュマンが多く見られるようになりましたぁ。

苦麗夢所長:
いつみても新人は初々しいの〜。それも何年か経つとこうなってしまうんじゃな。慣れとは恐ろしいものじゃ。

駄田研究員:
その点、ボクなんかは、初々しさが…、

苦麗夢所長:
お前は自覚が足りなさ過ぎるの、いい歳して、27歳じゃろが。もう中堅どころで当研究所でも力を発揮してもらわんと困るぞ。

駄田研究員:
せ、説教ですかぁ〜。それは後ほど聞くとして、先日舞い込んだスーパーのパートさんの投稿をみて同じような“逆襲”投書がきましたぁ。

苦麗夢所長:
話をすりかえやがって。まぁ、良い。それでなんと?

駄田研究員:
ええ、まぁ、これをみてください。


クレーム研究所御中

先日、スーパーで働くパートさんの叫び声が載っておりましたが、私も同様の身。へんなお客について、一言いわせてください。
それは、肉の特売日のことでした。
とあるおばちゃんが私のところにつかつかと寄ってきて、小声でささやくんです。
「精肉の責任者呼んでちょうだい」と。
とりあえず、どんなご用かとたずねると、そのおばちゃんは話しはじめました。
「特売のお肉、明日5パック買いにくるから、とっといてちょうだい」
わが耳を疑いました。今日、この時間に来てくださったお客様のための特売にもかかわらず、明日来るからだと。
「でもお客様、今だけのサービスですので、今お求めになられたらいかがですか?」
「これだからパートはダメなのよ、融通がきかない。早く店内電話で精肉のチーフよんでちょうだい」
そう、業務連絡を店内電話で行うシステムを知っているのです。
「あの〜、チーフに話しても答えは同じと思うのですが」
「だから、今日は生憎と持ち合わせがないのよ。明日来るからとっといてって言ってるの」
「はぁ〜」
「早くつないでよ」
どうも私の説明では納得いただけず、結局チーフに連絡。
当然チーフの答えも「NO!」です。
当たり前ですよね。
そしたら、そのおばちゃん。
「あんたが早くチーフに伝えないからいけないのよ」だって。
バカにしてるのもほどがあります。
どう思いますか、研究所のみなさま。

駄田研究員:
肉は買いたし、カネはなし〜、ですねぇ。
きっと、そのおばちゃん、いったん家に帰るっていうのもメンドくさいんでしょうねぇ。

苦麗夢所長:
明らかに自分を中心に地球が回っていると思い込んでいるな、このおばちゃん。この投稿が言うように、特売はスーパー側の客寄せのためのイベントじゃ。毎日やってたんじゃ意味もない。ライバル店に客が流れないように、試行錯誤してお客に還元しているのにな。

駄田研究員:
オバタリアンなんて昔流行った言葉を思い出しましたぁ。

苦麗夢所長:
言葉には流行り廃りがあるが、おばちゃんのこうした意識は受け継がれておるな。いい慣習は受け継がれてもこういうのはちょっとな。

駄田研究員:
引きまくりですよ。どんだけ〜って感じ。

苦麗夢所長:
お前も若者言葉マネしてるようだが、そろそろサマにならなくなってきたぞ。いつまでもヤングじゃないんだ。

駄田研究員:
ヤ、ヤングって……(汗)

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