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2007年05月18日
歩く側

駄田研究員:
所長、所長、ちょっとぉ、頭にきますぅ〜、ぷんぷんですぅ。

苦麗夢所長:
ヤブから棒にどうしたんじゃ、そんなに息巻いて。

駄田研究員:
クルマは左! 自転車も左! では人は……?

苦麗夢所長:
いきなりクイズか。そんなの右っていうのが常識に決まっているじゃろが。

駄田研究員:
……と思うでしょ。でもそうとは限らないでしょ、今は。広い歩道などでは自転車も通行可であることから、歩行者と色で棲み分けされていますでしょ。右の場合もあれば左もある。頭に来たのは地下鉄の構内。ホームから改札口へ上がるときは左側歩けって指示なのに、改札口のフロアから地上までは今度は右側歩けって。とまどってしまいますぅ。

苦麗夢所長:
なら右歩いたらいいじゃないか。それが社会のルールだろ。

駄田研究員:
所長は偉いからいつもおクルマでの移動でいらっしゃいますかぁ? 地下鉄なんぞ乗らないって言わんばかりの無知ですねぇ。

苦麗夢所長:
そこまでいうか、わしじゃって地下鉄通勤じゃ。考え事をしながら歩いているもんだから、そう意識はしていないということじゃ。

駄田研究員:
今の東京では、人はおおよそ左側を歩いているんですよ。すれ違うときも左側からすれ違いますぅ、大体の人はぁ。だからそれが社会の流れっていう感じです。でも地下鉄構内は駅によってマチマチ。ボクは几帳面なので駅ごとにその指示とおりの側を歩きますが、それが右側にある場合、社会の流れが左側であることから、よくひととぶつかるんです。そりゃ、ドンとホントにぶつかることはありませんが、道を譲り合う気持ちが妙に合致してすれ違うのにもたついたり…。そんな経験ありますでしょ。でもね、それ以上に何が頭にくるかって、指示通りの右側を歩いているのに、ぶつかりそうになると、「お前が間違ってる」とばかりに邪魔者を見るようなキツイ目で睨まれることですね。「間違っているのはあなたの方だ」って叫びたいですぅ。

苦麗夢所長:
まぁまぁ、そんな腐らない。都の交通局だって何も考えずに誘導標示をしているわけではないぞ。確かに駅によって右側通行、左側通行とまちまちで、指示のない駅もある。駄田くんが言っているのは三田線の御成門駅のことだろう。ある地上口から改札口へ降りるときは、交通ルールと同じ左側通行だが、改札フロアからホームへ降りるときは右側通行になる。確かに戸惑う人もおるだろう。
 だが、それも理由があっての。まずエスカレーターの位置じゃ。エスカレーターが右側なら傍らの階段も右側通行になる。それは、地上から降りてきた人とぶつからないようにという配慮からなんじゃ。

駄田研究員:
だったら、左側にエレベーターを設置すればよいじゃないですか。そのくらい計算して設置するべきですよ。

苦麗夢所長:
あくまで交通局の言い分じゃが、構内の構造上、やむおえずってところもあるらしい。

駄田研究員:
ん〜。だったら歩行について周知徹底させるべきですね。

苦麗夢所長:
ポスターなどで告知はしているようじゃが、社会の流れが左側ってことからいえばまだまだ徹底が足りないな。

駄田研究員:
街を歩いていれば誰しもが人とすれ違う。問題は、それをぶつかりそうになったからといって一方的に嫌悪感を示す、わがままでバカな大人が多いってことを嘆くべきなんですぅ。

苦麗夢所長:
うむ、そーじゃな。

2007年05月07日
住宅に関して…

苦麗夢所長:
やぁ駄田くん、おはよう。GWは満喫したかな?

駄田研究員:
所長、おはようございます。休み明けの電車は混雑していて疲れますぅ。

苦麗夢所長:
そうじゃの、でもGWを楽しんだ分だけその苦痛も強く感じるんじゃ、朝起きるのも辛いというのも加わってるしの。

駄田研究員:
所長は十分休養が取れましたか?

苦麗夢所長:
ふむふむ、日ごろ溜まっとった資料の整理に時間を割けて助かった…、おっと、そんなことはどうでもよい。GW早々にクレームが入ってきたぞ。住宅に関するクレームじゃ。

駄田研究員:
悪徳リフォーム商法が横行するなど、この分野はとかくクレームが絶えないと聞きます。

苦麗夢所長:
まずは1つ目じゃ。
この方は、新築の物件を見に行ったときの会社の対応に頭きているようだ。

不動産業者の不快な営業、不適切な広告
昨日、D社の新築モデルルームに伺ったところ、担当したKという方に対して大変な不満を感じました。
・物件に対する詳細を聞きに来たのに、マンションに関する投資などの関係ない話を延々する。
・言葉尻をつかまえて、言い包めようと言葉遊びを延々繰り返す。
・直接関係のない質問を何度も問われる。
・Kは予算と条件が若干見合わない事を見て取るや、
「モデルルームは広い部屋しかないので、見てもしょうがないですよ、見ます?」
「価格に見合わないから、資料は持って帰る必要ないですよね? いります?」
といった態度で、不快に感じました。
・来場特典のクオカードを渡さない。広告には「もれなく」と記載してあったのに。これは来場者を釣るためのおとり広告だと思われる。
極悪企業D社に対して、厳正なる調査をお願いいたします。
苦麗夢所長:
さらに、こんなクレームも舞い込んできた。

A不動産の○○の賃貸アパートの排水口がものすごく臭い。
重曹、EM石鹸、酢で洗ったが、効き目がなく常に下水道の臭いがする。
貯水槽が汚れているのでは?
ボヤ騒ぎがあり臭いが入ってくるので眠れず、台所で寝ている。
その他の住人がゴミ出しを守らないので、このままでは住人の人が順番にゴミ出し当番をしてもらうと言う。きちんと守っている人もいるというのに。
決められた日以外に出すと業者の人に来てもらうことになるので、このままでは家賃を値上げするかもしれないと言う。現在\65,000だが、内訳がよくわからないので、説明してもらいたい。
他の住人たちが窓を開けて朝の5時までドンチャン騒ぎをしたり、窓を開けて朝早くからラジオ体操の音楽を流したり、窓を開けて深夜鼻歌を歌ったり、窓を開けて午前中約1時間も目覚まし時計を鳴らし続けるのは、変な臭いと関係しているのだろうか。
15階建てマンションを造るのであればこういうケアもきちんとしてもらいたいものだ。


苦麗夢所長:
と、まぁこんな感じだ。

駄田研究員:
1通目クレームは、明らかに企業側の高飛車な姿勢がうかがえますねぇ。この客は買う見込みがないなとわかったとたん、なおざりな態度に変わってますぅ。営業の風上にもおけない野郎ですぅ。

苦麗夢所長:
そのとおり、だか、そういう人間はホントに多い。特に住宅は安い買い物ではないことから購入者は慎重になる。住環境や構造、資金面だって重要な判断基準じゃ。

駄田研究員:
それをこの営業マンときたら、本屋の店先で立ち読みしている子供たちをハタキで追い払うような対応ですねぇ。
苦麗夢所長:
そのたとえが妥当かどうかはわからんが、自らの成績のことしか考えておらんことは確かじゃな。アフターケアを含め、お客の生活に親身になって相談に乗るアドバイザーでなくてはならんのじゃ。この会社、腐っても株式公開企業じゃ。末端社員まで自覚をしてなければならん。この上司はいったいどんな教育をしているんじゃ。

駄田研究員:
本当ですね。2通目は、アフターケアの問題ですね。

苦麗夢所長:
住人にはそれぞれの生活があるからなんとも言えないものの、他人に配慮する気持ちが現代人には欠けているのは確かじゃな。昔は隣組といって隣同士なんでも助け合って生きていたんじゃがな。

駄田研究員:
まさに「住人十色」ですね。ボクも隣の住人とはとんと顔を合わすことはありませんよ。

苦麗夢所長:
くだらんシャレはいいが、だからこそ、他人に迷惑をかけないよう気をつけんといけないし、集合住宅であるならその所有者がきちんと管理をしないといけない。2通目の方は問題は、悪臭にあると苦情を投げかけている。その窮状にきちんと耳を傾けることが肝要なんじゃ。ところが、その企業はそうはしておらん。実にかなしいことじゃ。

駄田研究員:
だから、いつまでたってもこの業界の評判はよくならないんですね。

苦麗夢所長:
そういうことじゃ。


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