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2007年10月24日
営業マンのモラル

苦麗夢所長:
来たぞ、来たぞ。

駄田研究員:
いったい、何が来たんですかぁ。「春が来た」なんてとんちんかんなこと言わないでくださいよぉ。

苦麗夢所長:
ばかもん。確かにオヤジギャグはオヤジの専売特許だが、今回はそんなんじゃナイアガラの滝。

駄田研究員:
ほ〜ら、ね。

苦麗夢所長:
す、すまん。いや、そんなことはどうでもよいのじゃ。このコーナーを始めてからいろんなクレームを研究してきたが、その中でも特に多いのが飛び込みセールスのクレームじゃ。だが、これまで紹介するに値する研究材料がみつからなかった。それが今回非常にわかりやすいパターンのサンプルが届いたのでご報告しよう。って按配じゃ。

駄田研究員:
会社にしろ、個人宅にしろ、いきなり来られて「買え買え」っていう感じですね。

苦麗夢所長:
押し売りみたいなもんじゃ。昔はゴムひもやらなんやら生活雑貨をトランクに詰めて家を回っていたもんじゃ。ちょっと脅しめいたコトバづかいでな。

駄田研究員:
し、しりませ〜ん。いつの時代ですか。

苦麗夢所長:
訪問販売法でその販売方法については法整備がなされているから、押し売りもいなくなったようじゃが、悪辣な販売をするセールスマンはまだまだおるゾ。

駄田研究員:
その悪辣セールスマンに関するクレームですね。

苦麗夢所長:
そうじゃ。まずは投稿をごらんあれ。社名はとりあえず伏せたがの。


〈都内にある企業が、『K株式会社』という先物取引の営業マン(27歳・入社3年目)の男に、飛び込みの勧誘を受けたので、断ったら、会社のポストを壊された。
捕まえて営業マンを警察に突き出したが、会社として被害届は出していない(会社としては公にしていない)が、腹立たしいことこの上ないので、クレーマーズレポートで取り上げてほしい。〉

と、まあこんな感じじゃ。

駄田研究員:
先物の勧誘は苦情も少なくないですねぇ。

苦麗夢所長:
最終的には、営業マン個人の資質なんじゃろうが、その営業マンを雇う会社にも当然責任はある。どんな教育をしとるのか。

駄田研究員:
ポスト壊されたら、郵便屋さんも困りますぅ。

苦麗夢所長:
君はホント賢いなぁ(汗)……関心するよ。

駄田研究員:
ありがとうございますぅ。

苦麗夢所長:
ほ、ほめておらんわぃ!!!
それにしても、断られた腹いせに器物破損とはホント情けない営業マンだ。伸びんよ、こうした我慢のできない男は。

駄田研究員:
所長もガマンが足らないのではぁ?

苦麗夢所長:
君を部下にしてることが、最大級のガマンじゃ。

2007年10月10日
「フランフラン」が「知らん知らん」

苦麗夢所長:
まずは、この投稿をご覧いただこう。


〈去年の春におしゃれな雑貨などをあつかう「フランフラン」で小さな電気スタンドを買いました。
ハロゲンライトがついていてかわいい製品でしたが、昨日小学生の娘がまくらもとで本を読むのに使
い、そのままうたた寝をしたところなんと枕や布団にかけていたタオルなどがこげて燃えるという
事故が起きました。
焦げ臭いにおいに気がつかなかったら私たち家族は焼死していたかもしれません。
製品はトヨスターという会社で製作されたライトで、すぐにフランフランに連絡しクレームを伝えま
した。
翌日回答があり、電話で担当者と話したところ、丁寧な物言いながらも「これまで製品について苦情
がなかったからこちらの使用方法が悪い」と返されてしまいました。
そんな、これまで苦情がなくてもこれが最初の事故報告かもしれないのに。。。とすごく不審に思い
ました。
「今も店頭で販売している人気商品です」と胸をはられましたが、それならばなおのこと、またうち
のような事故が起きないか不安です。〉


どう思うかね、明日谷くん。

明日谷ひかり新米研究員:
はい〜。寝るときは電気を小まめにきってくださ〜いとかぁ。

苦麗夢所長:
はぁ。あのなぁ(汗)一歩間違えると大惨事になりかねない案件じゃ、まじめに答えんか。

明日谷ひかり新米研究員:
すいませ〜ん。

苦麗夢所長:
まず製造したメーカーのホームページ(http://www.toyostar.co.jp/)をみると、トップページの2件の「回収とお詫び」が出ておる。なんでも不具合が生じる可能性があると記載されておる。
どんな不具合かは定かではないが、電気製品をなめてはいかん。発火する不良品はごまんとあるのじゃ。

明日谷ひかり新米研究員:
この投稿者の娘さんもあやうく事故に巻き込まれるところだったですもんね。

苦麗夢所長:
そうじゃ。加えてそれを販売した店にもきちんとした教育が必要じゃ。「フランフラン」は最近いたるところに出店し、若者を中心に人気を集めているインテリア&雑貨屋のことじゃろ。しっとるしっとる。

明日谷ひかり新米研究員:
所長とは一番離れたところにあるおしゃれなショップですよ。

苦麗夢所長:
こういうことがあるのではと、日々社会の動きはウォッチしておるのじゃ。
かわいいとか、デザイン性が優れているという商品ラインナップをするのは、かまわん。ただし、責任をもってきちんと売れっていうことだ。売りっぱなしでよければ、的屋といっしょじゃ。

明日谷ひかり新米研究員:
そうですね。しかも的屋さんは明日は違う町で店開きと、移動してしまいますが、フランフランはどっしり店を構えている。

苦麗夢所長:
これまで事故が一件も起きておらんからっつーて、使い方の不備を指摘するなど言語道断。愚かなてんいんじゃな。お客の情報って宝なんじゃがのう。

明日谷ひかり新米研究員:
そうですとも。嫌な電話だなって発想がまずありますよ。それではモノを売る資格などありませんっ!

苦麗夢所長:
しかも人気商品だと。そんなことは聞いておらんわ。人気があろうと、なかろうと、こちらは危うく死にかけた。その事実はいかに受け止めているのか。

明日谷ひかり新米研究員:
商品をおしゃれにするなら、ハートもおしゃれに対応してもらいたいですぅ。


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