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2008年03月26日
ぼたもち

駄田研究員:
所長、所長!この間のお彼岸にお墓参りいってきたんですぅ。

苦麗夢所長:
ほうほう、感心なことじゃな。ご先祖を大切にすることはいいことじゃ。

駄田研究員:
その帰り、伊勢丹の地下街へ寄ったんですぅ。

苦麗夢所長:
デパ地下じゃな。平日の昼時はランチボックスを求めるOLの娘っこが大挙して訪れると聞いておる。一度はその時間帯に訪れてみたい…

駄田研究員:
んなこたぁ、どーでもいーこってすぅ。

苦麗夢所長:
おぅ、そうじゃな。で?

駄田研究員:
お彼岸なんで、和菓子屋さんではやはり「ぼたもち」をプッシュしてるんですぅ。

苦麗夢所長:
そうだろうな。

駄田研究員:
とってもうまそうでした。いやいやそんな話じゃなくてぇ。

苦麗夢所長:
もったいぶるな、駄田くんの話は長くてかなわん、結論はなんじゃ。

駄田研究員:
ひととおりデパ地下を散策ののち、帰宅路を急ぐわけです。

苦麗夢所長:
なんじゃ、デパ地下は関係ないのか。

駄田研究員:
単なるフリですって。前説、まくら。

苦麗夢所長:
いいから、続けて。

駄田研究員:
で、甲州街道をしばらくいくと、やはり和菓子屋さんがあって、なんと…。

苦麗夢所長:
なんと…?

駄田研究員:
「おはぎあります」って(汗)
ぼたもちとおはぎって同じものなんすかぁ。

苦麗夢所長:
そうじゃ、同じものじゃ。春のお彼岸には「ぼたもち(牡丹餅)」と呼び、秋には「おはぎ(御萩)」というんじゃ。

駄田研究員:
それなのに、なんで春なのに「おはぎ」ってしてたんだろ。

苦麗夢所長:
日本の伝統でもあるんじゃが、それが薄れているともいえるな。なんとも悲しいことなんじゃが。
「ぼたもち」より「おはぎ」の呼び名の方が、一般的に通りやすいっていうことじゃ。

駄田研究員:
その甲州街道の和菓子屋さんは、老舗のような佇まいですよぉ。

苦麗夢所長:
「売らんがな」主義とはいわんが、そうした方が売れるんじゃろ。大人でもこの違いがわからない人、少なくないぞ。

駄田研究員:
伊勢丹のデパ地下では「できたてのぼたもちいかっすかぁ〜」って声を張り上げてました。
でも、近所のコンビニにおいてあったパックに入ってるのは、「おはぎ」と。わけわかんなくなるぅ。

苦麗夢所長:
でも、両者とも間違ってないということじゃ。

駄田研究員:
そうですが…。

苦麗夢所長:
だから、都合のいいときだけ、日本の伝統文化をみなそうなどと言うヤカラがおるが、こうしたささいなことにも、日本の伝統ってあるんじゃ。「ぼたもち」と「おはぎ」の違いがわかっただけでも儲けモノじゃ。

駄田研究員:
まさに「棚からぼたもち」っす。

2008年03月03日
uniのボールペン

駄田研究員:
所長、所長、所長、所長、所長…。

苦麗夢所長:
なんじゃ、うるさいのう、ちゃんと聞こえておるわい。

駄田研究員:
ボールペンって、0.5とか0.7とか、1.0とか表示されてるじゃないですかぁ。あの数字ってなんだかわかりますぅ?

苦麗夢所長:
ぶわっかぁもん〜!それくらい心得とるわい。簡単じゃ。ボールペンの太さじゃ。

駄田研究員:
持つ部分のぉ?

苦麗夢所長:
インクの太さじゃ、インクの。

駄田研究員:
ファイナルアンサぁー?

苦麗夢所長:
ファイナルアンサーじゃ!

駄田研究員:
……………………ファイナルアンサぁー?

苦麗夢所長:
だからファイナルアンサーじゃ!

駄田研究員:
……この投書を読んでください。

〈人それぞれにこだわりってあると思いますが、私は使用するボールペンは0.7の太さがとても気に入っており、たいていはゼブラのそれを使っております。メーカーはさほどこだわりませんが、とにかく、太さは0.7なのです。
 先日、出先で使用していたゼブラのボールペンのインクが切れてしまい、文房具店を探していたのですがなかなか見つからず、仕方なくコンビニへ入ったのです。当然文具店のボールペンより品数は少なく、0.7の太さのものはuniの「Laknock」というボールペンのみでした。選択の余地はなく、仕方なくそのボールペンを購入して使用したところ、従来使用していた0.7とは思えない細さでしか書けないのです。ゼブラの0.7が太すぎるのかどうかはわかりませんが、それを0.7と思っている自分にとっては、とても細く書きにくいシロモノだったのです。
「同じ0.7でなぜこうも太さが違うのか」
 三菱鉛筆のお客様相談室に電話をしてみました。まずは、0.7とは何の数字かを尋ねました。すると、お客様相談室の係りの女性が「ペン先のボールの径」であることを教えてくれました。つまり直径0.7ミリのボールがペン先についているボールペンが「0.7」だということです。つまりはゼブラもuniも同じ0.7なら同じ大きさのボールがペン先に備わっているということ。なのにこの違いはどうしてなのでしょう。さらに尋ねたところ、「0.7ミリのボールを抑えている隙間からインクがでてきます。そのインクの出る隙間の幅がメーカーによって違います」とのことでした。すると、文具店に数多くある「0.7」の表示があるものの、メーカーによって書いたときの太さが違うってことになる。それは納得できません。消費者が知りたいのは「0.7ミリ玉」を使っているかどうかではなく、書いた文字の太さが「0.7ミリ」かどうかということですよ。それが各社によって違うとはどういうことでしょうか。
 それならば、「他社のものとは太さが異なる場合がございます」と明記すべきでしょ。でも0.7って謳っておいて太さが異なるって注意書きをすることもなんか混乱をきたすことになる気がしますけどね。
 でも、そのお客様相談室の女性は、私の主張に耳を傾け、同調してくれました。HP上で注意を喚起するかどうかは別にしても「もっともな話です」とし、「貴重な意見として、広報担当に話を上げます」ということでした。果たして同じ太さになるか、あるいはHP、あるいはボールペンの外袋に注意書きが記載されるか、楽しみです。〉

苦麗夢所長:
おおおぉぉぉぉ〜、厳密にいうとインクの太さではなく、先端のボールの直径か。

駄田研究員:
そのとおり、ボールの直径だったんでしゅ。

苦麗夢所長:
そのボールそ外側の隙間からインクがでてくるのじゃな、その隙間の大きさによって、書かれる太さもまちまちだってわけだな。

駄田研究員:
そうなんですぅ。

苦麗夢所長:
ならば、こんどはボールの大きさを見て選びましょう、ってそんないちいちボールペンの先を見とるやつぁ、いないって。

駄田研究員:
メーカーによって太さが違うって非常に不親切です。

苦麗夢所長:
業界で統一するべきじゃな。


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