ZAITEN
最新号案内 バックナンバー 購読申込 単行本案内 別冊案内 会社概要 求人情報 広告料金 クレーム研究所 編集者ブログ お問い合わせ サイトマップ

« ipodの修理 | ブログトップ | ぼたもち »

uniのボールペン

駄田研究員:
所長、所長、所長、所長、所長…。

苦麗夢所長:
なんじゃ、うるさいのう、ちゃんと聞こえておるわい。

駄田研究員:
ボールペンって、0.5とか0.7とか、1.0とか表示されてるじゃないですかぁ。あの数字ってなんだかわかりますぅ?

苦麗夢所長:
ぶわっかぁもん〜!それくらい心得とるわい。簡単じゃ。ボールペンの太さじゃ。

駄田研究員:
持つ部分のぉ?

苦麗夢所長:
インクの太さじゃ、インクの。

駄田研究員:
ファイナルアンサぁー?

苦麗夢所長:
ファイナルアンサーじゃ!

駄田研究員:
……………………ファイナルアンサぁー?

苦麗夢所長:
だからファイナルアンサーじゃ!

駄田研究員:
……この投書を読んでください。

〈人それぞれにこだわりってあると思いますが、私は使用するボールペンは0.7の太さがとても気に入っており、たいていはゼブラのそれを使っております。メーカーはさほどこだわりませんが、とにかく、太さは0.7なのです。
 先日、出先で使用していたゼブラのボールペンのインクが切れてしまい、文房具店を探していたのですがなかなか見つからず、仕方なくコンビニへ入ったのです。当然文具店のボールペンより品数は少なく、0.7の太さのものはuniの「Laknock」というボールペンのみでした。選択の余地はなく、仕方なくそのボールペンを購入して使用したところ、従来使用していた0.7とは思えない細さでしか書けないのです。ゼブラの0.7が太すぎるのかどうかはわかりませんが、それを0.7と思っている自分にとっては、とても細く書きにくいシロモノだったのです。
「同じ0.7でなぜこうも太さが違うのか」
 三菱鉛筆のお客様相談室に電話をしてみました。まずは、0.7とは何の数字かを尋ねました。すると、お客様相談室の係りの女性が「ペン先のボールの径」であることを教えてくれました。つまり直径0.7ミリのボールがペン先についているボールペンが「0.7」だということです。つまりはゼブラもuniも同じ0.7なら同じ大きさのボールがペン先に備わっているということ。なのにこの違いはどうしてなのでしょう。さらに尋ねたところ、「0.7ミリのボールを抑えている隙間からインクがでてきます。そのインクの出る隙間の幅がメーカーによって違います」とのことでした。すると、文具店に数多くある「0.7」の表示があるものの、メーカーによって書いたときの太さが違うってことになる。それは納得できません。消費者が知りたいのは「0.7ミリ玉」を使っているかどうかではなく、書いた文字の太さが「0.7ミリ」かどうかということですよ。それが各社によって違うとはどういうことでしょうか。
 それならば、「他社のものとは太さが異なる場合がございます」と明記すべきでしょ。でも0.7って謳っておいて太さが異なるって注意書きをすることもなんか混乱をきたすことになる気がしますけどね。
 でも、そのお客様相談室の女性は、私の主張に耳を傾け、同調してくれました。HP上で注意を喚起するかどうかは別にしても「もっともな話です」とし、「貴重な意見として、広報担当に話を上げます」ということでした。果たして同じ太さになるか、あるいはHP、あるいはボールペンの外袋に注意書きが記載されるか、楽しみです。〉

苦麗夢所長:
おおおぉぉぉぉ〜、厳密にいうとインクの太さではなく、先端のボールの直径か。

駄田研究員:
そのとおり、ボールの直径だったんでしゅ。

苦麗夢所長:
そのボールそ外側の隙間からインクがでてくるのじゃな、その隙間の大きさによって、書かれる太さもまちまちだってわけだな。

駄田研究員:
そうなんですぅ。

苦麗夢所長:
ならば、こんどはボールの大きさを見て選びましょう、ってそんないちいちボールペンの先を見とるやつぁ、いないって。

駄田研究員:
メーカーによって太さが違うって非常に不親切です。

苦麗夢所長:
業界で統一するべきじゃな。

財界展望新社 Copyright (C)2003-2014 ZAIKAITENBOSHINSHA,All Rights Reserved.