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「謝罪広告研究班」からのご報告

金融不安ばかり注目を集ているが、食安全が問われている現実は何も変わっていない。
国民としては早期の消費者庁創設を願うばかりだが、そんな矢先、こんな謝罪広告が掲載された。

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〈弊社が販売しております「フィッシュスチック500g」より、食品衛生法の成分規格違反のものが発生していることが判明致しましたので、回収をさせて頂くことと致しました。〉

広島市の大崎水産が販売した食品に違反成分が混入していたので回収すると。

だが、それ以上に詳しいことが記されていない。
同社HPにもそうした「知らせ」がなされていない。
新聞に掲載されたのは、12月6日。
週明けの月曜日になってもHP上には「注意」されないばかりか、
同商品のアピールまで載っている。

健康被害の起きる可能性はないのか。

しかし、情報が少ない以上、
どんな毒物が混入されたのかと、消費者が不安がっていると思わないのだろうか。
それを口にすると、どうなるだろうと、消費者が不安がっていると思わないのだろうか。

大崎物産に説明してもらいました。
「11月26日、東京の保健所から問屋へ立ち入り検査があり、弊社商品から10個の大腸菌群が検出されましたので、回収させていただきました」

大腸菌群!!!!!

健康被害の可能性アリではないか。
それなのに、HPで知らせていないばかりか、問い合わせの設置電話は、午前8時〜午後5時まで。
まったくの会社の都合である。
夕食で、口にすることを想定していないのか。

そのあたり詰め寄ると、
「おっしゃるとおり、直ちにHPに掲載させていただきます」
「加熱強化の見直しを致します」
「夜の電話対応もできるようにしております」

と襟を正したようです。

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