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「謝罪広告研究班」からのご報告

8日付けでブログアップした広島の大崎水産から連絡がきました。

同社販売の「フィッシュスチック」から大腸菌群10個が検出されたとして、
食品衛生法の規定する成分規格に違反、
当該製品の回収を図るとともに、
同社では12月6日に読売新聞の全国版に謝罪広告を掲載した。

その謝罪広告の内容では、
消費者に対して言葉が足らない、逆に不安を募らせるのではないかと
指摘したのが、
8日にアップした本ブログだった。

それに対し、
その後の経緯の報告と、
同社施設において異常が無いことが確認された
ということを当研究所へ伝えてきた。
併せて、財団法人・広島県環境保健協会による
“シロ”を裏付ける試験検査成績書を送ってきた。

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確かにその検査結果を見る限り
「陰性」を示しており、
安全が確認されたのであろう。

同社では初めてのことで、対応に苦慮しているようだが、
当研究所が問題にしたのは、
「謝罪広告」という限りあるスペースで、
誠意を込めた申し訳なさが、消費者に伝えられるかということ。

「謝罪広告」にオリジナリティは求めてはいないが、
連日、掲載される謝罪広告はどれも似ており、
以前掲載されたものを参考にして、
固有名詞を入れ替えればいいという気持ちではいなかったか。

だから当研究所では、匿名で電話を入れて聞いたのだ。
電話に応じた担当者は、その時こう言った。
「(謝罪広告の文面については)保健所の了解をもらった」

……それは当たり前じゃないですか。

保健所の了解は文面を作るポイントかもしれないが、
要は、どれだけエンドユーザーの不安を取り除くことができるかということではないのですか。

連絡くれた担当者は、「(製品が)業務用だったものですから」と。


……。謝罪広告を業務用とそうでないものと分けて考えるのですか。

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