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「謝罪広告研究班」からのご報告

伊勢丹と、「コムサイズム」を展開するファイブ・フォックスが
12月10日に“偽カシミア”のストールを販売したとして、
景品表示法違反(優良誤認)で、排除命令を受けました。

これを受け、直ちにファイブ・フォックスは「お詫びとお知らせ」の謝罪広告を新聞紙上に掲載いたしました。

ところが、伊勢丹は謝罪広告を打ちません。

しばらく経った12月16日、伊勢丹はようやく「謹告」の広告を掲載。

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なぜ1週間近く遅れたのでしょうか。
早速、聞いてみました。

「公取委の承認を得た上で、掲載いたしました。けっして、引き延ばしたということではありません」

との答えでした。
しかし、この偽カシミア、発覚したのは、6月、7月のことだった。
その時点で、謝罪広告を掲載したのかと尋ねると、

「店頭で表示し、ホームページにおいても掲載させていただきました」

と。そうなると、わざわざ伊勢丹へ出向くか、同百貨店のHPまで行かないと
その“お詫び”を見ることができないわけだ。
新聞なら、殆どの家庭が読んでいると思われるし、
告知徹底をするという考えなら、新聞だと思いますが。

「販売件数がわかっており、殆どの購入者には連絡がつきましたから」
とのこと。
でも、すべての購入者ではないわけで、
「謹告」が掲載されるまで、
「伊勢丹で買ったから間違いない」と信じこんで巻いていた人がいたわけで、
その人たちは、……“知らぬが仏”か。

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