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2009年01月29日
「謝罪広告研究班」からのご報告

1月28日の読売新聞に以下の謝罪広告が掲載されておりました。

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東京・神奈川地区で販売した
「鹿児島黒豚バーガー」と「そのまんんまチキン南蛮バーガー」に付いている
マヨネーズとタルタルソースの賞味期限が切れているのにも関わらず
販売したということで、回収するという。

通常、こうした謝罪広告は社会面に掲載されることが多いが、
今回は、東京都民版に掲載されていました。
読売新聞の広告担当者に尋ねてみると、
東京以外では、神奈川版にも掲載されているとのこと。

なるほど、販売地区が東京と神奈川だからピンポイントで謝罪広告を打ったわけだ。

ちょっと待ってほしい。
この謝罪広告からは、東京・神奈川のどこでどのような形で
販売されたのかがまったく伝わってこない。

さらには、都民版と神奈川版の読売新聞を目にできた購入者はいいが、
千葉や埼玉から訪れて購入された方はいないと断定したのだろうか。

それなら、製造販売した「萬來」のホームページにはどのように記載されているのか。

……それすらまったく記載されていない。

しかたなく、メールで質問してみた。
質問内容は、‥豕、神奈川のどこで販売されたのか。都民版、神奈川版には謝罪広告が掲載されているが、なぜ千葉版、埼玉版には掲載しないのか。なぜ自社ホームページ上で謝罪、経緯報告をなされないのか。
翌日、返事がきました。それが下記の通りです。


お客様各関係者様の対応に最善を尽くしておりまして、ご返信が送れてしまい申し訳御座いません。お尋ねになられた内容についてなのですが、バーガーの賞味期限が切れていたとの事ですが、バーガーは1月25日の消費期限内のもので問題は御座いませんでしたが、付属されていた、「マヨネーズ」「タルタルソース」の 賞味期限が切れていたものであります。「マヨネーズ」「タルタルソース」の賞味期限 については6ヶ月以上の製品保障をされたものでありますが、賞味が損なわれる可能性がある為、4ヶ月でしていたもので御座います。販売先については株式会社京急ストア様の「駅弁大会」にて1日の販売で御座いました。販売店舗は品川店、平和島店、鶴見西店、日出町店、屏風浦店、富岡店、能見台店、サニーマート店、浦賀店、久里浜店、野比店、津久井浜店、三浦海岸店、湘南池上店、 葉山店、芦名店です。
販売者様と協議をして、エリア地区をカバーした広告を載せさせ て頂きました。
誠にお客様にはご迷惑をお掛け致しましたが、誠心誠意のお詫びをさせて頂きたいと思っております。
弊社ホームページにおきましては対策に追われ東京に駐在していた為、その辺の所が整備されませんでした。販売者様におかれましては、直ちにホームページに載せて頂いております。
お客様並びに関係者様に多大なるご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
以降、このようなことが無いよう全社を挙げての品質管理体制を実施致す所存で御座います。
今後とも宜しくお願い致します。

株式会社 萬來

質問,砲弔い討錬錬砲任后細かに販売店舗を教えてくれました。
質問△砲弔い討蓮販売者、つまり京急ストアの商圏だけでいいという判断を出しました。
千葉、埼玉から客が訪れ、当該バーガーを買うことは皆無であると判断したのであろう。
質問については、担当者が対策に追われ東京にいたため、
そのあたりの整備が上手くいかなかったといい、
京急ストアのホームページには記載されているという。
しかし、謝罪広告には京急ストアの名称は記載されていないわけで、
それは通用しないのではないか。

また、「マヨネーズ」「タルタルソース」は本来賞味期限は6ヶ月のところ、
味が損なわれてはいけないということから4ヶ月にしていたという。
それならば、商品にそのように記載し消費者に伝えているのだろうか。
それに、謝罪広告まで打ち、回収する必要はないではないか。

2009年01月28日
大崎水産の詭弁

昨年12月8日、10日の当研究所の報告で、
大崎水産の製品から大腸菌が検出され、
それが謝罪広告として記載されていたことをお伝えいたしました。

消費者として、大崎水産に電話をかけ、
同社ホームページに謝罪内容をなぜ記載されないのかと
尋ねたところ、
直ちに掲載すると、電話に出られた方はおっしゃっていました。

ところが、年もかわり、1月も終わり。
まったく掲載されません。

その後、保健所の検査により陰性という結果だから関係ないのでしょうか。
健康被害の報告がなかったからそれで良しとしたのでしょうか。

なら、電話をかけた一消費者に対しては、その場を取り繕ったのですね。

2009年01月09日
「謝罪広告研究班」からのご報告

09年初の「謝罪広告」が1月8日に掲載されました。
3社からです。
うち2社は、存在しない銀座の老舗ブランドを使用し、
さもあるかのように装い、小物雑貨を販売したとして、
公取委から排除命令を受けたもの。

JR東日本商事とANA商事による「謹告」です。

読売新聞では両社の「謹告」は並べて掲載されております。
中身はまったく同じ。
公取委の指示に従い、こうした文面になったのでしょうが、
消費者を愚弄したわりには、誠意が伝わってくるとは思えません。

JR.jpg

また、上掲はJR東日本商事のものですが、ANA商事のものに比べ、半分のサイズしかありません。
掲載料金をケチったのでしょうか。

ANA商事のものは、行替えもされ、読みやすく記載され、
消費者に伝えようという意思はわかりますが、
JR東日本商事のそれは、まったく感じられません。
新聞や雑誌は、文字を大きくし、読者に読みやすい工夫を考えますが、
JR東日本は、単に限られたスペースに文字が埋まっていればいいという
だけの印象です。
読みたいと思いますか?
ご年配の方は読めるのでしょうか。

消費者を騙してモノを売りつけようとした会社なのに、
とても反省しているようには見えません。


2009年01月05日
新年あけましておめでとうございます。

当研究所は今年も、
消費者の代弁者として
積極的に発言していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

新年早々、故郷に帰省している知人から
年越しに関するクレーム情報頂きましたので、ご紹介いたします。

年末年始も休まず営業と、積極的に商いをしている
「銀の皿」に初めて我が家も注文しました。
電話をかけたのは昼過ぎで、出前の指定時間は午後の5時でした。
5時半になっても出前がこないことから、
年末だから混みあっているのだろうと思いつつ催促の電話。
しかし、その電話も混みあっているためか、つながらず。

何度目かにようやくつながった時は6時をまわっていました。
その時、電話口に出た女性は予約を確認した上で、
「8時までには必ず……」
と約束をしてくれました。

でも、ただいま12月31日午後11時すぎました。いまだにお寿司届かず。

もちろん、約束の8時から何度も電話入れてますが、つながりません。
キャンセルするにも電話もつながらないからそれもできず。
いったい我が家の寿司はどうなっているのでしょうか。


という、悲惨な大晦日の夜の報告でした。
当研究員も年末年始休暇中でありながら、
消費者の危機ということで、結果メールの待機。
年明け直前に、知人から報告がありました。

11時半すぎにお詫びの電話が入りました。
もちろん、寿司はキャンセルしました。
年末年始はお寿司で、という我が家の慣習が崩れた瞬間です。

電話に出られないほどの大混乱だったことでしょうが、
寿司を待ち焦がれていた家庭にとっては
年の瀬に嫌な思いをしたとしか記憶に残らないでしょう。
この知人宅は次回も
「銀の皿」に寿司を注文するでしょうか。
全国展開している寿司チェーン、
そのあたりのノウハウは身につけていないのでしょうか。

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