ZAITEN
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2008年01月30日
3月号特集は「無差別・無意識食品テロ」の戦慄

昨年、日本中を恐怖のどん底に陥れた食品偽装。「偽」という文字は昨年を象徴する文字に選ばれました。
“のれん”という長い歴史の上に悠然とあぐらをかき、“もったいない”という意識から偽装してしまったなどという言い訳には納得がいきません。
「腹を壊した者がいない」というのも詭弁で、腹が痛くなったとしても当該食品を特定することはなかなか難しいことですし、絶対にいないとは言い切れないはずです。むしろ、腹を壊した人がいたとしたらそれこそ大問題で、まさに食中毒なのです。
私たち消費者は、それが昨年だけの問題とせず、常に自分自身の目と舌で監視していかなければなりません。
本特集では、「偽装」事件を風化させてはならない、食品に携わっている者の教訓となってもらいたいという意識を強く持ち、組んだ特集です。

「無差別・無意識食品テロ」の戦慄

辛らつなタイトルですが、一歩間違えるとかつての雪印同様、多くの被害者が出ます。それもメーカーの意識が変わらなければ、今日、明日にでも起きてもおかしくはありません。
メーカーにはあらためて警鐘をならし、消費者にもその恐ろしさを知っていただきたくつけたタイトルです。

『ZAITEN』3月号のご案内

『ZAITEN』3月号は2月1日(金)、全国の書店にて発売です。
詳しくは『ZAITEN』ホームページまで

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特集 無差別・無意識「食品テロ」の戦慄
食品問題評論家 垣田達哉
 江戸時代の日本橋には、関東大震災で築地に移転する大正時代まで、江戸・東京の台所を支える魚河岸があった。摂津の国(現・大阪)佃村から連れてこられた漁師らが、現在の佃島あたりで取れた魚を幕府に献上後、余った魚をこの界隈で売り捌いたのが始まりとされている。
 威勢の良い声を張り上げ、天秤棒を担いだ魚屋が、新鮮さをそのまま届けようと走り回り、それはそれは、たいそう賑わっていたという。
 時をこえて平成時代。日本の“食”に飛び交ったのは威勢の良い掛け声ではなく、「安全」に疑念を抱く消費者の怒号であった。
「腹を壊してないじゃないか?」――冗談ではない。食中毒を起こされてからでは遅い。そんな倫理観欠如の食品会社こそが「無差別・無意識食品テロリスト」なのである。

「メタボ小学生」どころではない心も蝕む驚愕の添加物
ジャーナリスト 安部司
「添加物マジック」によって味付けされたジャンクフードに子どもたちは目が無い。だが、厚生労働省が提唱する「健康日本21」によれば塩分など、気をつけなければならないものは明らかに摂取基準をオーバーしてしまう。

拝啓 舛添厚生労働大臣殿
「水道水中のノロウイルス大丈夫ですか」
ジャーナリスト 水城遼
様々な科学物質が含まれる日本の水道水。ノロウイルスもその一つだ。だが、厚労省や水道行政当局は今もその事実に目をつむる。

大手コンビニ御中
食の伏魔殿「コンビニ弁当」の食材はどこから来るのか?
ジャーナリスト 金子哲士
いつでもどこでも安く手軽に買える「コンビニ弁当」。肉や野菜などの食材はどこで生産され、どのように加工されて店頭に並ぶのか。コンビニ各社に聞くと・・・。

丸1年経っても変わらぬ「不二家」の企業体質

“ラベル貼り替え”食品卸会社を追う

「有名シェフ」レストラン厨房に蔓延する「ドラッグ」の噂
ジャーナリスト 外山雄作
一昨年、イタリア料理の大物シェフが逮捕された麻薬事件は、イタリアンレストラン界に衝撃を与えた。理由の一端には、次は・・・と戦々恐々の有名シェフがいるからだという。

〈インタビューコラム〉
企業の言う「もったいない」と消費者の言う「もったいない」はまったく違う
主婦連 和田正江参与

■企業 
予算の大幅超過
IHI「ロケット事業」巨額赤字の不安
ジャーナリスト 横田一
海外プラントの工事の失敗で巨額損失が発覚したIHI(旧石川播磨重工業)。苦境の同社をさらに新たな不安が襲っている。「航空・宇宙事業」だ。開発が送れているGXロケット計画で巨額の予算超過状態となり、事業の中止も懸念されている。

■企業解剖
「日産自動車」カルロス・ゴーンとの“無理心中”
かつてはトップ経営者の名をほしいままに、ゴーン関連本も売れた時代があった。「コストカッター」の名の下にリストラ、生産工場の閉鎖を断行し業績は回復したものの問題は山積で、再び「カリスマ経営者の実力」が問われ始めている。

■追跡第2弾
迷走する学内
東北大井上総長の「不正論文」疑惑「中国の海に沈んだ論文データー」
ジャーナリスト 横田 一
本誌2月号でスクープした東北大井上総長の論文疑惑。東北大は寄しくも本誌発売日に記者会見を開いていた。内容は「シロ」との結論。さらに翌日には共同研究者が記者会見。だが、そのお粗末な内容に研究者や学内から批判続出。本誌は再度取材を申し込んだところ「再実験」の結果を近く公表するとの予告があった ――。

■企業
ドコモとソフトバンクの挟み撃ち
KDDIの悲哀「すぐそこに見える3位転落」
ジャーナリスト 倉田大道
ソフトバンクの「学生」割引攻勢、ドコモの新商品人気の前になすすべもないKDDI。携帯純増数での首位転落は確実の様相。そればかりかシェアの3位転落さえ予想されるほどだ。KDDIに今何が起きているのか。

ブルーレイシェアは7割
ブルーレイ戦略で見せたストリンガー・ソニー会長の「裏の顔」
ジャーナリスト 黒川誠一
次世代DVD規格問題で、ソニーのストリンガー会長率いる「ブルーレイ陣営」が好調だ。10年前にソニー入りしたストリンガー会長の人となりは意外にも知られていないという。

■金融
外資の「収奪の方程式」の一穴
リーマン・ブラザーズが抱える「大島健伸」という“大いなるリスク”
ジャーナリスト 伊藤歩
昨年末、SFCG・大島健伸氏率いるケン・エンタープライズによるソリッドグループホールディングス(SGH)に対する日本初の“敵対的TOB”が成立した。その陰で巨利を上げたリーマン・ブラザーズ証券。しかし、リーマンのリターンはまだ確定していない。買収企業から起こされた訴訟をめぐり、まだ火種が燻っているのだ――。

サブプライム問題で露呈
「トップ人事見送り」で激化するみずほFGの内部抗争
ジャーナリスト 真野響介
サブプライム問題がみずほFGの経営中枢に思わぬ打撃を与えている。今年予定されたトップ交代人事は見送られる公算が大きいが、齋藤CB頭取の経営責任を問う声が依然くすぶるなど、行内情勢が悪化。水面下で激しさを増す内部抗争は、今後の業績にも影響しそうだ。

注目の2008年金融界人事
三菱東京UFJ永易頭取誕生と混迷「日銀総裁」人事の関係
ジャーナリスト 垂井宏
春の人事シーズンのトップを切って“三菱銀行グループ”の選手交代。不評の畔柳体制の一新と日銀総裁待ちの深慮遠謀が。

厚生年金未納も発覚――
「手数料二重取り裁判」だけでない富士火災のズサンな“社内事情”
インフォメーションアナリスト 小泉深
契約者から天引きしていた口座振替手数料を担当社員からも徴収していた二重取りで2人の原告に勝訴判決が下った。直ちに富士火災は控訴したが、さらにはズサンな社内事情が見えてきた――。
■経済・社会 
捜査当局も重大関心
「裏金問題」であぶり出された御手洗経団連会長の「盟友」の人脈図
ジャーナリスト 葉月陽一
キヤノンの大分県での工場建設をめぐり、大手ゼネコン「鹿島」が東京国税局の税務調査で6億円の所得隠しを指摘された「鹿島問題」。裏金はどこへ流れたのか。渦中の人物、地元コンサルティング会社社長の人脈を辿っていくと・・・。

■「シリーズ11回」同族・世襲経営の「明暗」
キッコーマン「茂木・高梨8家」同族経営の終焉
ジャーナリスト 舘澤貢次
「松下電器」がグローバルブランドの「パナソニック」に社名変更するが、今から44年前に「野田醤油」から、やはりグローバル化を目指し社名変更したのが、キッコーマンだ。あわせて脱・同族化も進行中。

農地法違反の疑いも
国際興業「所有地安値売却」の奇っ怪
ジャーナリスト 山岡俊介
埼玉県大利根町に国際興業が所有していた広大な農地。同社はその所有地を全て売却したが、その額は異常に低いものだった。売却に関しては一部関係者が刑事告発に動くなどしていた。さらには、農地法違反の疑いも指摘されていた。

工事最中に起きた“被害”は誰のせいか
住民感情をさかなでる都市再生機構「発注工事」の無責任
ジャーナリスト 山岡奏太
インフラ整備を進めるのはひとつの使命であるに違いないが、その工事の影響を受ける周辺住民への配慮はどのように考えているのか。両者の心の溝は金額以上に相当大きな隔たりがあるらしい。

■ゴルフ
法的整理で判明
倒産直前「成田ゴルフ倶楽部」にアコーディア幹部が大量入会の「怪」
フリーライター 天野隆介
財界人御用達のゴルフ場として知られた成田ゴルフ倶楽部が民事再生を申告したのは昨年秋。倒産直前に、アコーディア幹部らが格安価格で入会していたことが発覚した。会員有志らの怒りは収まらない。

■メディア
広がる視聴者の不安
NHK「古森・福地体制」が公共放送を変質させる
ジャーナリスト 伊勢暁史
1月25日、NHK会長に新しくアサヒビールの福地茂雄相談役が就任した。局員のインサイダー取引など不祥事続出、受信料不払い問題、放送法改正からリストラを含む局内改革など公共放送としての役割を背負ったNHKは今、大きな岐路に差し掛かっている。

史上最年少プロ誕生に集まった報道人300人
「ハニカミ王子」のプロ宣言を「文武両道」と囃すメディアの愚かさ
ジャーナリスト 三上柊
目映いほど焚かれるフラッシュの中でのプロ宣言。中心人物は言わずと知れた石川遼選手だった。爽やかにそして高らかに。集まったマスコミは「文武両道」と持ち上げたが、ちょっと待て・・・。
■兜町裏話  
昭和ゴム「筆頭株主内乱」の舞台裏
ジャーナリスト 中山雄二

“わずか1日の仰天手法”トライアイズ「企業買収のカラクリ」
ジャーナリスト 九十九蘭

オーベンの「株価操作疑惑」とライブドア事件との関係
ノンフィクションライター 相楽総一

「未公表ニュースリリース」が売買されたジャルコの“不明”
ジャーナリスト 淡路英司

“佐渡ショック”で中止に追い込まれる増資計画
ノンフィクションライター 相楽総一

外資が狙う“極東”に眠る黄金株
ジャーナリスト 小平一平

■ZAITEN「すくらんぶる」
控訴審の初公判直前で気になるホリエモンの近況

ホリエモンと宇宙ビジネスをぶち上げたアストロ社が破産

新年に倒れた日医唐澤会長の回復を待ち望む厚労省の本音

キャリアスタッフ買収の次にアデコが狙う大手業者

御手洗会長の続投決定で浮上する副会長候補の名前

人気店の破産で注目される再生ファンドの母体会社

三菱重工の次期社長に大宮副社長が就任する理由

松下から「パナソニック」へ社名変更で広がる意外な波紋

次期総選挙で注目集める「平沼新党」構想の本当の狙い

政府が極秘で調査指示した「ルーブルとユーロ」通貨統合

放送持株会社報道が原因? TBSと読売新聞が冷戦状態

救助活動よりも「逃げ得」を教えた福岡飲酒事故判決

■連載
B・フルフォードの憂国対談
民主党・次の内閣「子ども・男女共同参画担当大臣」
神本美恵子
「父親が立ち上がれば日本は変わる!」

玉木正之の“スポーツと金”
北京五輪のメダルを皮算用する前に考えねばならぬこと――

佐藤優の「獄外日記」

クレーマーズ・レポートクレーム処理まで下請け任せ
自らに“コンビニな”ミニストップ
「便利な」「好都合な」という意味を持つコンビニエンス。本来は利用者にとってコンビニエンスなはず・・・。でも何から何まで業者任せだとするなら、まさに自分たちにとってのコンビニエンスではないですか。

六角弘の奇怪・痛快・怪文書
国会質問書付のRCC糾弾書

CMが語る企業の台所事情
広告「裏読み」「ナナメ読み」
「ご祝儀」ばかりの新聞広告

情報のキーパーソン
軍事評論家 江畑謙介氏

名門ゴルフ場覆面調査
「フェニックスカントリークラブ」(宮崎県)徹底調査

“ゴルフ会社社長”の「私のゴルフ」
FBIゴルフ 二ノ宮市郎社長

マスコミ人ご用達「極楽酒場」
コラムニスト石川壮一郎さんご用達「すし処 面」

女性広報にこっそり聞いた「お勧めランチ」
美研インターナショナル 田村理恵さんお勧め「キャトルカフェ

あの人の自宅
みずほコーポレート銀行
齋藤宏頭取の自宅

2008年01月28日
大林組が刑務所施設建設の手抜き工事

法務省が今年10月にオープンをめざしている刑務所に「島根あさひ社会復帰促進センター(仮称)」がある。島根県旭町の現地ではその工事が急ピッチで進んでいる。

その刑務所施設の工事でなんと大林組が100本以上の柱の鉄筋の配筋を間違えたとの告発があった。
当然、取り壊し、やり直しのケースのようだ。

本誌は直ちに取材に入った。詳しいことは近々ご報告いたします。


2008年01月16日
学内から批判続出の「東北大学井上総長の不正論文疑惑」

『ZAITEN』2月号で報告した「東北大学井上総長の論文不正疑惑」。
当ブログでも紹介したように、地元の『河北新報』が次々と記事にしている。

先週の11日には学内の反応を載せているのでご紹介しておきたい。

『河北新報』1月11日
「説明責任が不十分」異論噴出 東北大総長論文問題
 

2008年01月13日
東北大学井上総長の不正論文疑惑

『ZAITEN』2月号で報告した東北大学・井上総長の不正論文疑惑。

東北大学が記者会見し、その疑惑を否定したことは当ブログでも紹介しました。

で、翌日には共同研究者が同じく記者会見をしていました。その内容が特筆ものです。
河北新報の記事です。

実験データはすべては中国の海の底に沈んだ。でも、再現実験は成功した。その再現実験の成果はなぜ記者会見で示されなかったのでしょうか。
 
『河北新報』は大晦日にもこの問題に記事を書いています。

この問題ではたまたま、『ZAITEN』のスクープとなりましたが、大手新聞、テレビも告発文書が出現したころから取材をしていました。文部科学省も、東北大学の調査報告書以上のものを求めない方針でしたが、これで問題がお終いという状況にはないようです。

なにかあれば、『ZAITEN』も継続レポートを行いたいとおもいます。

「税理士」漂流

今月の『ZAITEN』、おかげさまで書店からの追加注文が相次いでいます。
ネットや書店からのご意見を見ると、特集の「税理士漂流」が注目されているようです。

ブログの世界でも税理士さんから色々な感想やご意見をアップしていただいています。

編集部への電話やメールもこういう時は激増します。
激励のメッセージはもちろん、ご批判の意見も嬉しくなるから不思議なものです。

ともあれ、感謝、感謝です。

年末、編集部が各自のスケジュールが合わず忘年会を断念した『ZAITEN』編集部、1月11日に新年会。地元のおでんの店でしたが、このおでんが旨かった。要は出汁が絶品。

全員、まともに帰ったかは不明です。休み明けに全員まともに出社するのか不安です。今のところ、地元警察にお世話になったとの連絡はないのですが……。


2008年01月08日
パシフィックコンサルタンツインターナショナル元社長立件への記事

読売新聞が正月、1月1日付けで報じていたパシフィックコンサルタンツインターナショナル元社長の立件の記事で色々と問い合わせを受けました。
…………………
『読売新聞』1月1日の記事
遺棄兵器処理水増し請求、PCI元社長ら詐欺容疑で立件へ

 
パシフィックコンサルタンツと元社長からは、別件ながらPPMを舞台とした案件で弊社はジャーナリストの山岡氏と共に提訴されていた身です。経過については、過去の当ブログの記事をご覧くとして、ともあれ、詐欺容疑というのは意外です。
このことは、山岡氏も自身のホームページ『アクセスジャーナル』で報じているので、ご一読を。興味は元社長氏以外に誰が検察のターゲットになるか。色々な人から質問を受けたましたが、こればかりはわかるわけがありません。

色々な人々が背後には浮かんでいるみたいですが、本当に立件されるのはどこまでなのか……。


2008年01月07日
謹賀新年

本日から2008年の活動開始。本年もよろしくお願いいたします。

今年もご愛読のほどよろしくお願いいたします。

『ZAITEN』編集部
永野敏行 北原伸一 真鍋雅亮 小野寺茂 冨永恵子

2008年01月05日
本年もよろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます。

今年はカレンダーの曜日配列の具合で10年に一度か二度あるかのケース、正月休みが長めの処が多いようですね。『ZAITEN』も仕事始めは7日とさせていただいています。

年末におことわりさせていただいたように、ご注文、ご意見への対応は7日(月)から始めさせていただきますが、ネットとも無縁の世界の田舎から帰って来た私、久しぶりにパソコンに向かい、『ZAITEN』関係のアクセスをチェックしていますと、望外の反響をいただいていました。『ZAITEN』ホームページへのアクセスのアップに驚きブログした次第です。

ご注文への対応は7日に直ちに行わせていただきますので、なにとぞ、今しばらくご猶予をお願いいたします。

今年もよろしくお願いいたします。



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