ゴルフ場業者「最新経営チェック」第8回富士カントリーグループ

 国内22コース、海外6コースを経営するゴルフ場経営最大手。バブル期以降、ゴルフ場業者は苦しい経営状態に陥っている。しかし、富士カントリーグループはこの4年間に次々と新たに6コースを開場している。いったいこのパワーはどこにあるのか。また、株主会員制度という独特の方式が昨今の預託金返還問題からの打撃を救っている。しかし、昭和六十年代に入って開場したコースは預託金制。これの問題が浮上してくる。また、バックに控えているフジパンとの関係はどうなっているのか。本誌ゴルフ取材班が徹底追及。