緊急調査 昨年債権放棄要請を行った57社の「その後」
債権放棄で「生き延びる企業」
債権放棄でも「消え去る企業」

 経営のカジ取りの失敗を棚に上げ、借金の棒引きを要請する企業は後を立たない。だが、ちょっと待て。債権放棄は必ずしも“再生”への第一歩ではない−−。熊谷組、井上工業、大末建設、千代田化工建設、ハザマ、三井建設、チッソ、川崎電気、トーメン、中外鉱業、丸増、ハウステンボス、トータルハウジング、フェニックスリゾート、エフアールほか