本来は、経営者と投資家の橋渡し的存在であるべきアナリスト。だが、いま、アナリストの存在そのものを問う声が高まっている。「数字ありき」のアナリストの前で、経営者は短期的なものの見方しか出来なくなった。しかも、アナリストの周辺でおかしな動きも指摘される。すでに金融庁ではアナリストに対する罰則規定を含めた法的規制を検討しはじめた。