日本のハイテクを引っ張ってきた両雄が迷走している。事業売買を繰り返す米国的経営を模索するNEC。ソリューション企業に変身しようとして業績大悪化の富士通。両社とも社内からは不満の声が満ち溢れている。いったい「NEC、富士通はどこへいこうとしているのか」。