3年前の社長交代時、庄山現社長は3000億円ものリストラ損失を計上し、事業体質の抜本的な強化を図ったはずだった。それがわずか3年でそれよりもはるかに内容の悪い決算になろうとしている。
もはや日立は「なんでも3位の寄せ集め企業」となってしまった。
今後、リストラ効果が出て業績が回復したとしても低水準の黒字を維持するしかない企業体になってしまったのか……。