大同生命の上場は時価総額4000億円を超え、あの電通に負けないインパクトを与えた。他の生保も「株式化」を推進している。だが、ソルベンシーマージンも低く、経営陣の意識の低い生保は、市場の目の厳しさに耐えられず上場は無理。株式上場は本当に健全な生保でなければできない話。サバイバルはいよいよ大きな山を越す。