1999年に公取委の勧告をうけたごみ焼却炉メーカーの談合事件。その審判は今も続いているが、この厳しい経営環境の中で談合組織も機能しなくなり始めたようだ。大三菱といえども他社のことなど思いやる余裕はなくなってきたようだ。巨人が牙をむき出したことで業界の淘汰も激化する。