財務省と日銀の「円売り・ドル買い」は異常な水準で続けられた。だが、それは、小泉政権の「米国追従」だけでは説明できない。より深く歴史に根づいたものだからこそ、逃れられない――。
ジャーナリスト 蓮沼彰一