大和生命の経営不振が深刻化している。本業の儲けを示す基礎利益は3期連続の赤字。 生き残り策として、増資や外資系生保による買収などが取り沙汰されているが、先行き不 透明な情勢が続く。崖っぷちに立たされた老舗生保の新社長が打ち出す「次の一手」とは
……。金融ジャーナリスト 真野響介