高度経済成長とともに拡大した日本の大都市郊外「ベッドタウン」。今、このベッドタウ ンに危機の兆しが見え隠れしている。団塊の世代の“大量失業”を前に郊外は嵐の静けさ を保っているだけなのだ。しかし、崩壊は必ず訪れる。そして、今もあなたのホームタウ ンでは「郊外病」が静かに進行している。
経済アナリスト 浅野 夏紀