診療報酬の引き下げが決定し、小泉改革の本丸は「医療界」にターゲットを移し た。医師を“生贄”に差し出すスタイルは、郵貯改革の時の郵便局と重なる。小泉 版「医療改革」の熱心な後援者は、ほかならぬ米国とその出先機関「経済財政諮問会 議」である。市場原理主義者に「国民の命」を捧げることを断じて許してはならない !
本誌編集部・真鍋雅亮