マンション大暴落 一流業者のブランド物件も5月には3割下がる
ちょっと待て 「手抜きマンション」乱立
 この3月、4月、マンション業者の販売攻勢は、壮絶なものとなるだろう。在庫を山ほど抱え、多額の借入金の金利負担も重い。需要の見込める、この時期に販売できなければ、淘汰の波に飲みこまれるのは必然だからだ。マンション業者は生き残りをかけて、マンションの叩き売りを始めるだろう。だが、ただ割引率が高い、という理由だけで購入者が飛びつくと、後で後悔することになる。安かろう、悪かろう、狭かろう、という粗悪マンションが急増中。こんな物件は将来の資産価値ゼロ。優良物件が安くなるのは、5月以降、淘汰が起こってからだ。