金大中政権で韓国財閥地図が激変する
 韓国は強い大統領制の下、経済を担う財閥が、歴代政権との癒着と反目を繰り返し経済発展を遂げてきた。現在の経済危機の元凶は、その癒着関係にあるといわれ、金大中新大統領は「財閥改革」を挙げている。しかしその一方で、歴代政権と同じように癒着と反目の構図が新政権下でもすでにできつつある。