わずか350万円で和解に応じた「佐々木ベジ」の凋落
 かつて兜町の風雲児の異名をとったフリージアマクロス前社長、佐々木ベジ氏。4年前大証二部の同興紡績の株取得に動いていた。ところがその話はご破算になり、怒りの収まらない佐々木氏側は1億5000万円の損害賠償請求をおこしていた。それがだが、この3月に和解となった。和解金わずか350万円。その背景には佐々木氏側の厳しい窮状が見え隠れする。