生保“接待疑惑”で捕まる人々
「特捜部にとって、生保疑惑の追及はリターンマッチ。大蔵事件をこれで“完結”したいと、最後の力を振り絞っています」
 全国紙の社会部記者が語る。
 大手生保の幹部も、
「覚悟は決めています」と言う。
 量・質ともに他の金融機関を上回る生保の大蔵接待。それは、いかなる目的で行われ、いかなる利益を生保業界にもたらしたのか。本誌は、その詳細な解明を試みた。それはおのずと、“罪深き人々”をあぶりだす。