ゴルフ場業界「大型倒産時代」 あなたのコースを徹底調査
全国準大手ゴルフ場10社の「体力度」
ゼネラルコーストエンタープライズ、松岡グループ、山田地建、シンコー、私市、
市川造園、安達建設、昭和グループ、ニチエネグループ、相武総合開発
ゴルフ業界が冬の時代に突入して久しい。東京商工リサーチの調べによると、主要ゴルフ経営会社57社の平成8年度の総売上は前年比で3.6%減。全体の7割の会社が売上を減らし、3社に1社が経常赤字となっている。トータルの入場者数も4年前に比べ69万人も減っているという。
本誌は4月号で全国大手ゴルフ場企業10社の「危険度」をチェックしたが、今回はこれに続いて準大手・中堅ゴルフ場企業の現状を徹底レポート。市川造園土木、私市、昭和グループ、シンコー、ゼネラルコーストエンタープライズ、相武総合開発、ニチエネグループ、山田地建の10社をとりあげた。