飯能グリーンCCが画策するとんでもない「償還回避策」
 本誌97年11月号で取り上げた飯能グリーンカントリークラブ経営問題第二弾。もともと足利銀行と大手ゼネコンのフジタが事業主体となって経営が進められるはずだったこのゴルフ場、会員の多くも両社の信用力を信じ預託金を積んでいた。しかし、突如、陰のオーナーと、そのオーナー亡きあとを引き継ぐ未亡人が経営に参画、自身の企業に巨額の貸付を行っていた。不透明な経営のまま、来年5月に償還期限を迎えるが、経営陣はとんでもない償還回避策を密かに計画しているという…。