「米・中密約」で日本マネー1兆円がむしり取られる
 外交関係者の間で、こんな疑惑が囁かれていることをご存知だろうか。米国と中国の間で、すでにアジア諸国のみならず中国の経済危機に対しても日本に一層の財政支援を引き出そうという密約が交わされているというのだ。しかも日本政府は、その協議に一切関与していないという。本誌は、この密約のキーパーソン2人を初めて公にする。その2人とは、朱小華光大グループ会長と王岐山中国国際有限公司会長のこと。この聞きなれぬ名の2人の人物が、今後の日本に重大な影響を与える。