四国銀行、大旺建設、司牡丹酒造が巻き込まれたゴルフ場開発の“亡霊”
 四国銀行、大旺建設、司牡丹酒造といえば四国を代表する優良企業だが、その企業がこぞって経営参画し、ゴルフ場開発に乗り出したのはバブル末期のことだった。ところが、その計画は儚くも頓挫し、結果的に開発会社から手を引いた。その後、経営権はいくつかの経路を辿り、ある人物の元に。ところが、その人物は「開発できないことを承知で高く株式を売った」として、前出企業に噛みついた。