ゼネコン救済策「港湾拡張工事」が生む土砂公害
 元運輸省事務次官の住田正二氏が指摘したことから明るみになった、港湾整備事業の無駄遣い。しかし、実態は無駄遣いに止まらず生態系への悪影響や公害問題まで懸念される事態となっている。これから全国で展開されるこの公共工事の問題を大分県佐伯港のケースを通じて検証する。