ゼネコン「恐怖の連鎖倒産」
有力ゼネコン36社が“債務超過”の疑い
的中率100%黒田式「危ないゼネコン」の見分け方
 倒産ゼネコンには共通の兆候がある。資金繰りの悪化だ。公表データをもとに黒田式資金収支表を作成すると倒産危険度が見えてくる。ゼネコン55社について会社更生法を申請したと仮定し、推定修正バランスシートを作成したところ、何と36社(65%)について債務超過になる可能性が高いという結果なのだ。