中小企業生き残りの処方箋「倒産の元は借金にあり」
 政府による貸し渋り対策として保証協会の枠が広げられているが、安易に借り入れによって事態を打開するを考えてはいけないとあえて苦言を呈したい。売上減少による利益減少に伴う返済原資枯渇で借入金返済ができなくなっている時に、当該不足分を新規の借り入れで賄うことはその場しのぎの解決策であり、やがて間違いなく自分の首をいま以上に締めることになる。現状の借入金をこれ以上増やさないように何をなすべきかが大事なのだ。その具体的方法は・・・。