導入預金話も飛び出した「させぼ農協不正融資」事件
 98年後半でマスコミを賑わせた農協事件の代表格。この事件も例外ではなく、“長崎の天皇”と呼ばれた実力者がファミリー企業に対し不正融資を実行していた容疑で逮捕された。かつては参議も務めたことがあることで全国紙にもその事件は報じられた。さらにこの事件は次男である現職国会議員の政治資金に流れたのではないかとの見方もあり、話は終息するようには見えない。