生保契約者への「最後の警告」
生保のデリバティブ運用をスッパ抜く
 経営悪化が噂される生保に共通の特徴がある。非上場の外国証券の保有金額とデリバティブの契約金額が膨らんでいることだ。金融監督庁や大蔵省は、外国証券や外国投信に手を出しづらいと言われているが、早急に検査に入り、不適切な契約については、解除させるなど指導すべきだ。