「国鉄改革の旗手」
住田正二JR東日本取締役最高顧問の“光と陰”

 高級官僚の天下りとしては、まれに見る成功を収めたJR東日本の初代社長・住田正二氏(現最高顧問)。「国鉄分割民営化の立て役者」としての名声は今や揺るぎないように見えるが、その「成功」の裏には、“ある陰”がつきまとっている。