なぜ「刑事告発」は見送られたのか。政界、ゼネコン必死の反撃を追跡
ゴミ焼却炉談合で公取委に圧力をかけた「政府高官」
三菱重工、NKK、川崎重工、日立造船、タクマ、IHI、荏原、神戸製鋼、三井造船への“処分”が腰砕けになった「やっぱりの真相」
「今度は完全にやられるぞ」と、昨年公正取引委員会が立ち入り調査に入ったとき、ゴミ焼却炉メーカーの関係者たちは「刑事告発」を覚悟していた……。