97年11月号表紙●財界展望1997年11月号
特集1債務保障・工事未収入金・貸付金など徹底診断!166カ所ゴルフ場とゼネコンの「危うい関係」/フジタと足利銀行も絡む飯能グリーンCCの株式譲渡トラブル
吉富製薬との合併調印を演出したのは「旧薬務局」内のキャリア組ミドリ十字の名を消し去った厚生省「究極の保身術」
最新設備の新社屋、株式上場と積極的経営の行く末は?JスカイBに参加したフジテレビに勝算はあるのか
自民党と電力業界の確執を背景に電力ビッグバンで電気料金は下がるのか
行革どころか第二の動燃がでるだけ“エージェンシー化”が加速させる日本官僚の無責任体質
クローズアップされるのは「闇社会との対決」ばかり住管理機構(中坊公平社長)は本当に債権回収のプロなのか
預金保険法「再改正」で銀行は救われるか/相次ぐ亡命事件で分かった北朝鮮の「資金流入ルート」と「諜報活動」/橋本訪中の背後で動きはじめた「北京繽繩C新幹線」利権
特集2激安保険、ハイリターン投信は本当に買いか外資ブームに浮かれるなリスクを負う者だけが儲かる外資系投信/カタカナ生保の戦略なんて大したことない/今なぜ外資が注目されるのか
リンク債で140億円もの巨額損失「全中」前会長が標的にされた農協版「株主代表訴訟」
預けたのは500億円か500万円か勧角証券と明電工事件の中瀬古功氏の「仰天」裁判
小沢一郎新進党党首の有力後援者東北最大のゼネコン(丸伊工業)が倒産した理由
牧場・馬主・調教師のための「錬金術」サラブレット・ビジネスの内幕
ダンス教室の「風営法」適用除外めぐり二つの社交ダンス団体が文部省・警察庁の代理戦争
不況の中で正義を貫く国家公務員「歩合」で稼ぐ裁判所執行官は意外な高級取り
公益邦人「土地改良区」から報酬を得る十一人の政治家のモラル/信号機メンテナンスを独占する天下り会社の実態
真相海流/興銀・ハワイリゾート開発“融資交渉”のテープが暴力団に出回る/小室ファミリーの中国本土公演を実現した受入れ機関の裏舞台/巨額の特別損失を計上した東食だが問題の子会社の情報公開なし/自民党三役人事をめぐるスキャンダル暴露合戦はいずれ続きが・・・/香港に続き、二年後に中国返還のマカオでマフィア抗争が激化/大型書店「書泉」長年の労使紛争後の新出店が10か月で閉店の複雑事情/石油卸商・泉井被告爆弾発言の仕掛け人は誰かで怪文書も登場/二十五年前使用禁止になったPCBのズサンな処理で汚染問題が再浮上
短期連載 激震下の金融人事j(興銀、長銀、日債銀)