続「スポーツ解体新書」
¥ 1,430 税込
商品コード: ZP01005
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プロ野球、大相撲、サッカー、オリンピック、ゴルフ等々。スポーツライター歴30年を超す著者が日本のスポーツの癌を抉りだす!
内容紹介
スポーツ観戦の醍醐味は、躍動する体躯にスピード感、力強さ。そこに勝負の駆け引きが加わり、最終的には贔屓のチームや選手が勝つことにあるのだろう。だが、得られた「爽快感」や「満足感」は一過性で、やがてはその記憶も色褪せてしまう。その一方で、あらゆるスポーツには、さまざまな裏事情が存在する。あるときはそれが大きな社会問題に発展し、人々の話のタネにもなる。大相撲の「八百長問題」や、WBCでの2回の優勝とその裏にある米メジャーの思惑。また東京五輪招致失敗の真の原因に、石川遼くんの賞金王獲得がもたらす影響など。本書では30年以上にわたってスポーツを見続けてきた筆者が、「勝負」だけではない独自の視線で綴ったスポーツ論である。読んでから観れば「超感動!」、観てから読めば「超納得!」の1冊である。
■筆者経歴
たまき・まさゆき 1952年京都市生まれ。東京大学教養学部入学。ミニコミ誌の編集者を経て、フリーの雑誌記者に。その後、スポーツライター、音楽評論家、放送作家としても活躍。 『Number』、『週刊現代』、『サンデー毎日』などの雑誌、朝日、毎日、日経、産経などの新聞各紙で、スポーツ・コラム、連載コラムを執筆。歯に衣着せぬトークで数々のテレビ番組にも出演。主な著書は『スポーツとは何か』『スポーツ解体新書』『ベートーヴェンの交響曲』など。訳書に『日本式サッカー革命』などがある。
玉木正之著
定価 本体1300円+税
発行日 2010年5月28日
ISBN 9784879340177
四六版 192ページ