武田薬品

2022/06/01

【特集】株主の声が遠ざかる「バーチャル総会」の変

新型コロナ感染拡大防止のために経産省などが導入を促した「バーチャル株主総会」。しかし、 経営者の間で、これを奇貨に株主との直接対決を免れようとする考えが頭をもたげていないか……。

ZAITEN2022年07月号、ハイブリッド型バーチャル株主総会、ユーグレナ、武田薬品、ZHD

2022/06/01

【特集】迫る「株主総会」逃げる経営者たち

出ずに済ませるものだったら、出ずに済ませたい――。すべてとは言わないまでも、上場企業の経営者にとって、株主総会はできるものなら出席したくない年に一度の〝儀式〟である。それもそのはず。普段は社長の椅子で踏ん反り返るトップが、個人株主から頓珍漢な質問を受けるのはまだしも、財務諸表を読み込んだ株主からネチネチやられるのはご免蒙りたい心境だろう。しかし、経営者にとっては朗報というべきか、総会のデジタル化が進み、質問へのハードルは上がっている。とはいえ、総会で発言するのが株主のすべてではない。昨今はアクティビスト(物言う株主)たちが、株価動向や経営効率に鈍感な企業を、目を皿にして物色している。3月決算企業の株主総会が集中する6月に本誌が送る「現代の株主総会」をお読みいただきたい――。

ZAITEN2022年07月号、はるやま、テレビ東京、バーチャル総会、ユーグレナ、中国銀行、光通信、武田薬品、AOKI、ZHD

2021/06/04

武田薬品が恐れる「ドル箱抗がん剤欠品」患者訴訟【6/4無料公開】

切り売りの果て、もはや目ぼしい資産が枯渇しそうな勢いの武田薬品。プロパー取締役の岩崎真人は国内事業担当から外される中、昨夏から続くドル箱抗がん剤「リュープリン」の欠品問題は……。

ZAITEN2021年05月号、クリストフ・ウェバー、タケダ、リュープリン、岩崎真人、武田薬品

2020/10/01

武田薬品で始まった「高額退職金リストラ」

武田薬品では、経営不振企業と変わらないリストラが進められているらしいが――。

ZAITEN2020年11月号、クリストフ・ウェバー、リストラ、岩崎真人、武田薬品

2020/09/01

武田薬品「そして、誰もいなくなる」

昨年1月、アイルランド製薬大手シャイアーを6兆円超で買収、悲願の「メガファーマ」入りを果たした武田薬品工業。ところが、現下の有利子負債は5兆円を超え、次々に資産を手放し、果ては「アリナミン」ブランドを抱える大衆薬部門まで売却することに……。それでもなお、社長のクリストフ・ウェバーがトップに居座っていられるのは、資産売却で得たカネでステークホルダー(利害関係者)たちを黙らせてきたからに他ならない。しかし、売り払うものがなくなった今、ウェバー武田は高額退職金をエサに社員たちの大規模リストラに着手した――。青目経営陣に、その走狗となる日本人役員たちに徹底的に破壊された、かつての無借金企業、武田の惨状をレポートする。

LIXIL、ZAITEN2020年10月号、アリナミン、アンドリュー・プランプ、クリストフ・ウェバー、コスタ・サルウコス、シャイアー、ゼネラル・エレクトリック、ナイコメッド、ノバルティス、ブラックストーン、ポール・チャップマン、ミレニアム、リュープリン、丸山哲行、和光純薬工業、坂根正弘、富士フイルム、岩崎真人、志賀俊之、日産、武田薬品、藤森義明、長谷川閑史、関篤史

ZAITEN 2024年6月号

ZAITEN 2024年6月号
2024年5月1日発売 ¥1,100(税込)

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