ZAITEN2026年10月号
【企業倫理】
東京メトロ 迷惑行為の焦点ぼかす「注意喚起ポスター」
カテゴリ:クレーム・広報
駅構内や電車内での迷惑行為は、被害を受ける利用者にとって不愉快極まりない。鉄道事業者にとっても、マナー違反や倫理観が抜け落ちたような行為は、列車の安全運行にも支障をきたすため、注意喚起は当然必要だ。そんな迷惑行為に対し、東京メトロが注意喚起のために列車内に掲示したポスターについて、読者から疑問の声が届いた。
「地下鉄丸ノ内線の車両に掲示された迷惑行為を禁止するポスターに違和感を覚えた。
SNSの普及によって、その投稿内容が社会問題になるケースが増えているが、ポスターは投稿を目的とした迷惑行為の撮影を禁止する内容で、ホーム上での危険な撮影、周囲に迷惑がかかるような自撮り、車内でブレイクダンスを踊る仲間の撮影などが具体例としてイラストになっていた。だが、ポスターの注意文は、迷惑行為そのものではなく、『営利活動につながる撮影』、『ライブ配信等の撮影』を禁止するというもので、注意喚起としてどこかズレているように感じた。
一般の乗客からすれば、営利活動につながるか否か、撮影しているかどうかを問わず迷惑行為自体の注意喚起をすべきではないかと思った」(読者からのメール)
......続きはZAITEN10月号で。
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