ZAITEN2026年10月号
【企業倫理】
スーパー「バロー」〝お題目〟だけは立派な旧態依然のリサイクル意識
カテゴリ:クレーム・広報
中東情勢の混乱から〝令和のオイルショック〟と呼ばれる原材料不足がさまざまな産業を直撃した。原油やナフサ由来の食品トレーも原材料不足の煽りを受け、製造国内最大手のエフピコをはじめ、メーカー各社は6月から2割以上の値上げに踏み切った。 品不足に対応するため、スーパーなどの店頭回収を利用するなど、消費者にもリサイクルを意識した行動が求められるなかで、そうした潮流に逆行する企業への不満の声が編集部に届いた。
〈スーパーのバロー横浜下永谷店を利用した時のことです。使用済みの食品トレーをまとめて回収ボックスに入れようとしたら、白色のもの以外の回収は受け付けておらず、持ち帰るはめになってしまいました。事前に確認しなかったこちらが悪いのですが、以前利用していた別のスーパーでは、着色されたものであっても回収していたので驚きました。リサイクル意識は年々高まっていると思いますが、なぜ白色以外は回収してもらえないのでしょうか〉(読者からのメール)
バローは岐阜県、愛知県などの東海・中部地方を中心に全国249店舗(2026年7月31日時点)を展開するスーパーマーケット。親会社のバローホールディングスは、バローを含めグループ全体で1500店以上のスーパー、ドラッグストア、ホームセンター等を運営する。東証プライム上場で、26年3月期の通期連結業績は、売上9241億円、営業利益275億8000万円に達する。
実際に編集部が横浜下永谷店を訪れると、店頭には回収ボックスが設置されていたが、食品トレーの回収は〈白色のトレーに限ります〉との注意書きがされていた。
......続きはZAITEN10月号で。








