ZAITEN2026年9月号
あきれた広報実話 不定期連載 第91回
JCOM・KDDI 〝子が子〟なら〝親も親〟の広報体制
カテゴリ:クレーム・広報
営業収益は8000億円に迫り、従業員は1万5000人を超える規模のJCOMだが、広報対応はまったく機能せず、親会社のKDDIも〝無関心回答〟という異常な広報体制だった。
不正アクセスによって利用者のメールアドレスやパスワードが漏洩したKDDIグループ。本誌今月号の連載企画「クレーマーズレポート」では、子会社であるJCOMの対応に関する利用者の不満を詳報した(詳細は112頁)。
JCOMのメールアドレスを利用していたことで、パスワードの再設定を迫られた本誌読者からの情報提供を受けた編集部は、事実確認の問い合わせをJCOMに行った。同社公式サイトの「報道関係者からのお問い合わせ」という取材対応の専用フォームから問い合わせたが、期日までに回答はなかった。そこで親会社であるKDDIに対して、同じ質問内容に加え、JCOMの対応への見解も質すことにした。
ところが、親会社のKDDIは、「個別のメディア対応に関する当社からのコメントは差し控える」として、子会社の対応に〝無関心〟の回答であった。
今回のKDDIの情報漏洩問題は、発生原因、利用者対応に係る状況等について、電気通信事業法の規定に基づき、所管省庁である総務省がKDDIに対して報告を求めた事案であった。
......続きはZAITEN9月号で。
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