ZAITEN2026年9月号

【企業倫理】

キリン 大谷翔平を〝いじわる〟演出するCМ

カテゴリ:クレーム・広報

 2026年上半期タレントCM起用社数ランキング(ニホンモニター調べ)で第2位、16社起用の大谷翔平選手。CM界でもトップクラスの人気だ。そんな大谷が出演するCMについて、読者から以下のようなメールが届いた。
〈春から放映されているキリンプラズマ乳酸菌のCMの良さがわかりません。おもちゃの入った紙袋を抱えて大谷翔平選手が信号待ちをしていて、母親に抱かれた幼い女の子が紙袋からのぞくおもちゃに興味を示すというシチュエーションで、大谷は女の子におもちゃをチラ見せするとすぐに袋にしまってしまうのです。ちょっといじわるな感じに見えます〉(読者のメールより)
 読者が指摘するのは、キリンプラズマ乳酸菌のCM「大谷翔平の免疫ケア・通年」篇。編集部でも確認したが、大谷は幼い女の子におもちゃを見せびらかして面白がっているようにも見える。そこで、キリンホールディングス(HD)に以下を質した。
①どういった意図で制作され、どんなメッセージが込められたCMなのか?
②不評の声があることは認識しているか?
   これに対して同社コーポレートコミュニケーション部の担当者から以下の回答があった。  

 まず、CMの意図については、〈本CMは、家族を持たれた大谷翔平氏が、ご自身だけでなくご家族の健康についてもより意識するようになったという想いを背景に制作いたしました。

......続きはZAITEN9月号で。

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