ZAITEN2026年6月号

販売メーカー直撃「疲れが取れるって本当ですか?」

【特集3】〈緊急アンケート〉販売メーカー直撃「疲れが取れるって本当ですか?」

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消費者にとって一番気がかりなのは「機能性」であろう。そこで本誌はリカバリーウェアを販売する代表的な9社に アンケート調査を実施した。はたして本当に効果があるのか?

 前稿でも触れたが、リカバリーウェアとして認められる「機能」とは、「血行促進」「疲労回復」「筋肉の凝りの緩和」のみである。人体からは、わずかながら遠赤外線が放出されており、鉱物などによる特殊な加工が施された生地の衣服を着ることで、遠赤外線が跳ね返って「血行が良く」なり、「疲れ」や「筋肉の凝り」に「効く」という理屈だ。  具体的には、左記が「家庭用遠赤外線血行促進用衣」にのっとったリカバリーウェアの定義となり、基準を満たしていれば「疲れ」や「凝り」が取れるということになる。

・長袖長パンツ、半袖半パンツの上下セットが基本
・赤外線分光放射率が非医療機器と医療機器の差が5%以上必要 ・遠赤外線を発する素材が体の約70%以上覆う
・2種類の実施が必要である安全性試験データを取っている。
・臨床試験は、倫理委員会を設置出来る大学や研究機関で行う
・臨床試験は、ダブルブラインド方式で行う(非医療機器と医療機器の比較が必要)
・臨床試験の血流量の改善を比較するので、統計学的平均値を持って出すので、最低でも16〜20人の被験者が必要になる(非医療機器と医療機器で合計32〜40人の被験者が必要。
・医療機器製造販売業の許可を持つ企業が製造する

 そこで編集部では、リカバリーウェアを販売する企業に対して、アンケートを行った。質問の要旨は、リカバリーウェアの定義を質問(1)としたほか、以下5つを質した。
(2)自社オススメ製品のセールスポイントと、オススメ製品は「プリント手法」「繊維全体に鉱物を練り込む方式」どちらか?
(3)どのくらい着れば、効果を感じられるのか? 効果効用は、家庭用遠赤外線血行促進衣の定義以外にあるのか?
(4)洗濯しても効果は落ちないか? 洗濯試験はどのように行っているのか?
(5)「家庭用遠赤外線血行促進用衣 透明性評価審査制度」に対して、何か準備をしているか

......続きはZAITEN6月号で。

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