ZAITEN2026年8月号

あきれた広報実話 不定期連載 第90回

朝日新聞 違和感残る「逆質問」と「絶妙な言い訳」

カテゴリ:クレーム・広報

 本誌今月号では、角田克社長のもとでアイデンティティを失いつつある朝日新聞社の現状をレポートした(詳細は38頁より)。

 本誌は朝日について直近1年だけで2度取り上げており、そのうち1つは所謂「押し紙」問題に絡んだ、同社にとって「痛い腹」に当たる内容だった。だが、今回は過去2回と違い、角田社長個人の「言動」に関する内容も取材質問に含まれていた。  

 朝日は社内の優れた取り組みに対し、村山龍平と並ぶ同社創業者である上野理一の名を冠した「上野理一賞」を21年より贈呈している。その昨年の授賞式で、角田社長が上野の名を何度も間違え「上野リイチロウ」と呼び続けたという内部情報を得て、これについて取材したのだ。

 そのせいか、今回は朝日広報部の対応が違った。こちらの質問状を受け取るとすぐに「どのような記事にする構想なのか、記事分量など企画の全体像を差し支えない範囲でご教示ください。いつ発売の貴誌で掲載予定でしょうか。併せてお知らせください」と訊き返してきたのだ。

......続きはZAITEN8月号で。


購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

明治「脂肪0」で〝誤認〟を誘うパッケージ

科学技術振興機構(JST) 文科省に〝完全まる投げ〟広報

スーパー「バロー」〝お題目〟だけは立派な旧態依然のリサイクル意識

THE TOBACCO「実在しない商品」の広告で〝利用者困惑〟

東京メトロ 迷惑行為の焦点ぼかす「注意喚起ポスター」

西武鉄道 便利そうで不便な「チケットレスサービス」

ニフコ・シモンズ 親会社社長への質問状送付で傲岸不遜な対応が一変

JCOM・KDDI 〝子が子〟なら〝親も親〟の広報体制

JCOM「情報漏洩対応」にアクセス集中で利用者激怒

キリン 大谷翔平を〝いじわる〟演出するCМ