ZAITEN2026年8月号

【企業倫理】

ニッスイ 名前倒れの缶詰の「開かないふた」に不満続々

カテゴリ:クレーム・広報

 水産大手のニッスイの商品について、読者から以下のようなメールが届いた。

〈ふたがプルタブではなくて、シール形状になっている貝柱の水煮の缶詰を購入しました。ふたの外に突起した小さいつまみを持って剥がして開けるふたなのですが、つまみがとても小さくてうまく掴むことができず、ちぎれてしまいました。結局、缶切りを使って開けたので、プルタブのほうが便利だと感じました〉

 読者が指摘する缶詰は「スルッとふた貝柱ほぐし身水煮(130g)」で、アルミのふた部分にプルタブのついたイージーオープン缶ではなく、シール状のふたを剥がす「スルッとふた」を採用した商品であった。「スルッとふた」とは、アルミのふたに比べて1/3の少ない力で開缶できるためシニア層にも好評だとCMなどでPRしていた。編集部でも同商品を開けようと試したが、すべってうまく掴むことができなかった。

 ニッスイの公式サイトによると、この商品は「2026年春販売終了」となっているが、缶詰の賞味期限は長いため、まだ流通しており購入することはできる。
 編集部では読者の声をもとにニッスイの広報室に以下を質した。
①この商品に対して、読者のような問い合わせはあるか?
②販売終了とのことだが、再販の予定はあるか?
③販売終了の理由は? 
④開けづらいという問い合わせがあった場合、どういった対応をする予定か?

......続きはZAITEN8月号で。

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