ZAITEN2026年7月号

【企業倫理】

ダイソー 〝模倣商品〟常習犯企業の言い分

カテゴリ:クレーム・広報

 読者から100均大手のダイソーの商品について、以下のようなメールが届いた。

〈ダイソーの店頭で売り切れが続く人気の虫カゴ「昆虫ケース(キノコ)200円」を何軒かハシゴしてやっと手に入れました。ところが、イタリアの老舗チョコメーカー・カファレルの「きのこポット2700円」というチョコレートの容器のデザインのパクリ商品であるとの評判をネットで見つけてガッカリ。 ネットを見ていると、過去にも他企業の商品にソックリな商品を連発しているようです〉

 編集部でも確認したところ、件の虫カゴは模倣商品と言われても仕方ないほど似ている。また、ダイソーのロゴはフランスの自動車メーカー「シトロエン」に似ているとの書き込みがあり、こちらも指摘の通りであった。そこで編集部では読者の声をもとにダイソーに以下を質した。

①この商品に対して、読者のような声があることは認識しているか。
②ソックリ商品が多いとの声があるが、そのことに関する見解。
③ダイソーのロゴのコンセプトについて。

 質問に対して、ダイソーの運営会社である大創産業広報課は、〈商品開発およびコーポレートロゴのデザインにあたりましては、他社の知的財産権を尊重し、各種法令の遵守を大前提に社内審査を行っております〉とし、「ソックリ」との声に関しては事実上無回答であった。

 また読者に対しては、〈今後とも、お客様に安心してお買い物をお楽しみいただけるよう、コンプライアンスの徹底とより良い商品作りに努めてまいります〉とし、コンプライアンスに問題がないことを強調した。

......続きはZAITEN7月号で。

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