ZAITEN2026年8月号

【企業倫理】

松屋フーズHD 大行列の原因は味でも値段でもなく「券売機」

カテゴリ:クレーム・広報

 店舗数ベースでは「すき家」「吉野家」に次ぐ牛丼チェーン3位で、1192店舗(2026年5月現在)の「松屋」。堅調な経営を続け、過去最高益を記録している。  そんな松屋をめぐっては、数年前からたびたび店舗に設置されている「注文用タッチパネル式券売機」が不便だとして、消費者から不満の声が上がっている。  

 理由として、操作がしづらく、時間がかかることが挙げられている。そのため、松屋から足が遠のいたとの声もWEB上では散見される。

 そこで、編集部でも実際に松屋に行き、「牛めし(並盛)」を券売機で注文してみた。シンプルなメニューなので容易に購入できると考えたからだが、購入まで1分はかかった。

 まずトップ画面で「店内」か「お持ち帰り」を選択。その後、左側に10個ほどあるカテゴリーのなかから「牛めし/セット」を探し出し、「牛めし」「並盛」の順にタッチする。その後、「ライスの量」、「つゆの量」を選択し、「支払い方法」を選択して現金を投入、支払いを済ませ、食券が発券された。
 これだけで1分もかかっては昼時に行列ができるだろうし、混雑時に操作に不慣れな客の後ろに並んでしまった時の苦痛も容易に想像ができた。

 そこで、編集部では「券売機」に関して、松屋フーズホールディングスの総務・広報グループに以下を質した。
①不満の声があがっていることは認識しているか? 
②仕様変更の予定はあるか?
③席での「タッチパネル方式」や店員への「口頭」での注文に変更する予定はあるか?

......続きはZAITEN8月号で。

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