ZAITEN2023年06月号

【あきれた広報実話】不定期連載 第52回

大幸薬品 「いつも会社に不在のサボタージュ広報」

カテゴリ:クレーム・広報

 コロナ禍によってそれまで世間からさして注目されなかった製品に耳目が集まった例は多い。転売目的の買い占めによって社会不安となった不織布製マスクはその典型といえる。

 大幸薬品が製造・販売する二酸化塩素分子を噴霧する雑貨であるクレベリンも、コロナ禍によって脚光を浴びた。だが、その効能については疑問視されていた。

 クレベリンをめぐっては、今年4月に消費者庁が景品表示法違反として約6億円の課徴金の支払いを命じた。景表法違反の課徴金としては過去最高額である。

 かつて同社の柴田高社長が「(クレベリンで)人類の天敵と戦う」と大言壮語していたこと、景表法違反の課徴金として過去最高額の約6億円の支払い命令を受けたことについて同社に取材を試みた。

 まず、同社には、公にしている取材窓口がない。代表電話も、実際には消費者向けの顧客窓口に直結しているような状態だ。

......続きはZAITEN6月号で。

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